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円高のうちに行っておきたい!海外キャンプ旅行のススメ

@DIME 8/30(火) 18:10配信

 キャンプ旅が文化として根付いているヨーロッパやアメリカ、オーストラリア・ニュージーランドでは、高級ホテルしかないリゾートエリアでも、すぐそばに設備が整ったリーズナブルなキャンプ場があり、気軽にそのエリアならではの雰囲気に浸ることができる。キャンプ場とは言ってもWi-Fi、ランドリーは完備しているし清潔。レストランやバー併設も珍しくない。春~秋なら不便はないし、場内のバーやサロンではローカルの人から遊びやお得な情報を教えてもらえることもある。日本同様、電気料金を支払えば使えるのでスマホやデジカメの充電問題もクリア。

 GoogleMapでキャンプ場を検索→メールで予約ができるなど、思っている以上に海外のキャンプ旅はハードルが低い。この夏の円高を利用して海外へ出かけるなら、キャンプ場を宿泊施設のひとつとしてとらえて巡ってみてはどうだろう。

■非英語圏は通訳アプリ必須

 気になるのはキャンプ場のセキュリティーだが、WEBサイトを開設していてメールで予約ができる施設なら、カードキーでゲートを開閉する仕組みがほとんど。外部の人が浸入しづらいシステムになっている。ゲート前の駐車場にクルマを止めて受付をするのは、日本のキャンプ場と同じだ。
 
 予約も受付も、現地の言葉または英語。カタコト英語で十分通じるが、思いのほか手こずるのが洗濯機やコインシャワーだ。非英語圏では洗濯機やシャワーの表示も、使い方の説明書も英語ではない。辞書アプリを駆使したり、それでもわからないときは受付や近くにいる人に教えてもらおう。

■有料道路の支払い方法は事前に調査

 海外のキャンプ旅で欠かせないレンタカーだが、アメリカは赤信号でも右折OKだったり、ヨーロッパやオーストラリアは信号機の代わりにラウンドアバウト(環状交差点)が多く採用されているなど、国によってルールや交通事情が異なる。
 
 とくに注意したいのが有料道路の支払いだ。支払いゲートがあるとは限らず、例えばオーストラリアはE-Tollがないレンタカーは対応路線を走行したら48時間以内にパスを購入しなくてはならないし、ドイツのアウトバーンは無料だけれど、オーストリアやスイスなどに入る前にガソリンスタンドでステッカー(ヴィニエット)を購入しなくてはならない。いずれも1日の通行料は数百円なのだが、うっかり払い忘れると高額なペナルティーが待っているので、事前に調べておきたいことのひとつだ。
 
 また、ヨーロッパのレンタカーはマニュアル車が主流。6速マニュアルの場合、誤操作防止のためにシフトレバーを押し下げたり、シフトブーツの下の取っ手を上げながらバックギアに入れるクルマがあり、カーナビの言語設定とあわせて悩むところだ。ひとりで駐車場に向かい、勝手にクルマを探し出して出発するシステムでは途方に暮れてしまうが、必ず駐車場にはスタッフがいる。出発前に操作について確認しておこう。

■雨に備えて最終日はホテル泊

 「海外でキャンプを」と計画する際に頭を悩ますのが何を持っていくか。航空機に持ち込める荷物は重量・個数に制限があるので、日本から持っていく道具は、テント、寝袋、マット、クッカー、バーナー、調理用ナイフなど一人分約5kgに収めたいところ。
 
 ライターやマッチ、燃料は機内に持ち込めないので現地で手に入れる。もともと日本のガスバーナーはヨーロッパの規格を手本にしてきたので、ヨーロッパではOD缶が手に入るのだが、口金の形状が微妙に異なる場合がある。また、ドイツではカセットガスを用意しているアウトドアショップはあったが、確実に手に入るとは言えない。結局、安心して使えるのはガソリンや灯油のバーナーだ。
 
 折りたたみ式のクーラーバッグは、使い切りサイズがあまりない食品の保管が楽。スーパーではレジ袋が有料の場合が多く、ショッピングバッグ代わりにもできるので持っていってもいいだろう。一方、夏のヨーロッパであれば日没が21時ごろで22時くらいまで薄明るい。そのため、ランタンがなくても、小さなライトがあれば事足りる。
 
 なお、最終日はホテル泊が正解だ。雨で濡れた場合、テントをどう持ち帰るか頭を抱えてしまうから。ホテル泊なら、ベランダに広げて乾かしたり、自前のタオルで雨を拭き取ることも可能。早めにチェックインして落ち着いて荷物を整理するよう、余裕を持たせたスケジュールを立てよう。

文/大森弘恵

@DIME編集部

最終更新:8/30(火) 18:10

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