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慶應ガール、29歳:東京の生活を捨て、地方に嫁いだ慶應ガールが見いだした幸せとは?

東京カレンダー 8/30(火) 21:20配信

大学時代「慶應ガール」と呼ばれ、華やかなイメージを持たれている慶應卒の女性。しかし、そのすべての女たちがそのイメージ通りの生活を送っているのだろうか?

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慶應というブランド力を持ちながらも、その派手さを苦手とし、日陰の人生を送るのを好む女もいる。そんな「慶應ガール」の人生とは?

今週は、かつてのキャリアや生活を全て捨てて、地方の御曹司の家に嫁いだ慶應ガールの壮絶な結婚生活をお届けする。

<今週の慶應ガール>

氏名:怜奈
職業:専業主婦
学部:経済学部
住居:長崎の旦那の実家
出目:秋田生まれ秋田育ち。大学入学を機に上京。2年前に同級生と結婚。現在は旦那の実家で両親と同居中。

「東京は通過点、地方に嫁ぐことに抵抗はなかった」

「今の旦那さんと結婚を意識するようになったころから、『この人についていったら、自分1人では絶対に見ることのできない世界が見られる』って思うようになったんです。だから、彼に私の人生を懸けてみようと思いました。」

怜奈は現在29歳。一昨年にかねてより交際していた大学時代の同級生、幸助と結婚し、昨年第一子を出産したばかりだ。

シャツタイプの膝丈ワンピースに、レペットのバレエシューズを合わせた清楚で女性らしい着こなし。手入れが行き届いた細くて白い綺麗な手元には、ハリー・ウィンストンの大きなダイヤモンドが光っている。大学時代は学部一の美女としてもてはやされていた怜奈。地方に移り住み、以前ほどファッションやメイクに執着しなくなったものの、彼女の可憐さは、母となった今でも健在だ。

結婚相手の幸助は、九州で20店舗以上ある割烹を営む経営者を父に持ついわゆる御曹司だ。幸助の父は若くして起業し、一世一代で会社を今の規模まで拡大した功労者である。大学を卒業し、しばらくしたら幸助は家を継ぐために実家の長崎に帰ることが決まっていた。

「東京を離れることや、相手の両親と同居することに関して、周りの友人は『信じられない! よく耐えられるね!』と散々言われましたが、彼と結婚する=彼の家に入ること、だと随分前から覚悟はしていたので、実際に引っ越すときも、特に抵抗はありませんでした。」

秋田生まれ、秋田育ちの怜奈は、ごくごく一般的な家庭で育った。家族構成は会社員の父、専業主婦の母、2つ離れた姉の4人。美容師を目指して上京した姉の影響を受け、当時進学校に通っていた怜奈は、東京の大学への進学を目指し、高校時代はひたすら受験勉強に勤しんだ。

「私、昔からこれといった夢とか野望はないタイプなんです。今振り返っても私が一番頑張ったことって、大学受験くらいで…。慶應に入って志高く勉強を頑張っている子や、どんどん自分の世界を広げているバイタリティーに溢れる子と出会いました。でもそんな彼女たちに刺激を受けつつも、自分とは違うのかなって感じていました。」

念願だった東京での生活を手に入れた怜奈。テニスサークルに入ったり、自由が丘のカフェでバイトしたり、人並みにキャンパスライフを満喫しつつも『東京は自分にとっての通過点。ずっといる場所ではない』いつもどこかでそう感じていたという。

「東京の華やかさにもちろん憧れはありました。基本的に楽しいことは大好きだし、女子大生っぽいことしたかった。でも、ハメをハズして終電を逃す、なんてことはほとんどなかったですね。自分の家がどこよりも居心地がよかったし、生活リズムが乱れるのが嫌だったんです。今振り返ると本当に平凡な大学生活でした(笑)。」

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最終更新:8/30(火) 21:20

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