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体調の悪さは室内外の温度差が原因? 血巡りアップの「冷えとり」法とは

集英社ハピプラニュース 8/31(水) 19:00配信

「この季節、自律神経のバランスを崩す一番の原因は、室内と室外の温度差。室内と室外を行ったり来たりする際、あまりの落差に、自律神経の働きが追いつかず、調整がうまくいかなくなるのです」と教えてくださったのは、医学博士の福田千晶先生。

自分でできる自律神経トレーニング、今回は、ポイントを押さえて血巡りをよくする、「冷えとり」法をお届けします。

◎血巡りアップ!「冷えとり」は効率よく

「自律神経の働きを整えるには、自分で温度差を少なくする工夫が必要です。それには室内で冷えすぎないように、体の冷えやすい部分を積極的に温めること、また熱を逃がさないことがポイント」(福田先生)

■太い血管が通る部分を温め温度差を少なくしよう
「冷えやすい部分とは体の表面近くを太い血管が通っている場所。血管は熱を逃がす働きがあるからです。
冷えに慣れてしまうと、今自分が寒いのか暑いのか、それさえもよくわからなくなってしまうという人も多いもの。自分の体をよく触って、今の状態がどうなのか、体と対話してみてくださいね」(福田先生)


◎温める 

■首と背中の間に温熱シートを貼る
首の後ろから背中にかけては、太い血管が体表面近くを通っている場所。市販の温熱シートなどで心地よく温めて。
外出先での冷え対策に携帯するのもおすすめ。

■二の腕の後ろに温かいおしぼりを当てる
二の腕の後ろも、太い血管が通る場所。効果的な温めポイントです。飲食店などで温かいおしぼりが出たら、二の腕の後ろに当てて温めましょう。
何もなければ、さするだけでも効果アリ。

■クッションや荷物をおなかに当てる
電車の中は冷えの危険ゾーン。羽織り物を一枚持っていれば万全ですが、なければバッグをおなかに抱え込めば温まります。
家なら、クッションなどを同様に抱えても◎。

◎熱を逃がさない 

■髪が長い人は結ばず、下ろしておくだけでも効果あり
暑いと髪を束ねたくなるのは当然ですが、髪の毛も冷えから自衛するための道具に使えます。
エアコンの効いた室内に入るときは下ろして首の後ろをおおえば、ストール代わりになって◎。

■シルク素材の下着なら汗をかいてもすぐ乾く
汗をかいてぬれた下着は冷えのモト。シルクをはじめとして速乾性のある下着なら、冷える前に乾くのでおすすめ。
一枚でも着るものを減らしたい暑さでも、下着は必ず着用して。

■スカートはひざ下丈、スカーフを巻き込むのも◎
ひざの後ろは冷えやすいポイント。夏場のボトムは、暑くてもひざ下5cmはあるものを選んで。
短いスカートをはく場合は、大判のストールをひざ周辺に巻きつけて、寒さをガードするのも手です。

■透明感のあるストッキング、靴下もおしゃれに活用
太い血管が目にも見える足の甲も冷えやすい部分。素足でむき出しにしておくと冷えること必須!
ストッキングや流行のソックス+サンダルなど、薄手でも一枚はくだけでかなりの冷え対策になります。

首をすくめ、二の腕をさすり、全身をちぢこませる……温めるべきパーツは「寒い」と感じたときに自然と体が守ろうとするところです。

集英社

最終更新:8/31(水) 19:00

集英社ハピプラニュース