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クレヨンしんちゃんから学ぶ【愛情】と【執着】 マサオ君は思いつめた女友達!?

ファンファン福岡 8/31(水) 17:10配信

 福岡は夜の七時。

 金曜日、朝からドレスアップすることもなくこの時間に帰宅しました。両手に買い物袋を提げて。その夜の使命は、引越しでお世話になった方々へ配るお礼の準備です。プレゼントに添える手紙を書き始めました。30分もすると疲れました。手紙に思いを込め過ぎました。休憩しようとテレビを点けました。七時半。クレヨンしんちゃんが始まったところでした。滅多に見ない番組です。疲れた脳を休めるのにも丁度よさそうです。外したばかりの眼鏡を再びかけて、テレビを見遣ります。タイトルを見て驚きました。タイトルは、「思いが重いマサオくんダゾ」でした。

マサオくんは、自分の思いが重いことに気付く

 凄まじいタイトルです。思いつめた女友達を思い出します。全然脳が休まりません。

 物語の内容は、こうでした。マサオくんはあいちゃんが好きで、付け回します。しかし、がっつり振られます。あいちゃんはしんちゃんが好きなのです。マサオくんは、「ぼくはこんなにあいちゃんが好きなのに、あいちゃんのことで頭がいっぱいなのに、どうして気持ちを分かってくれないんだ!」と嘆きます。それを聞いたネネちゃんという別の女の子が、「マサオくんの気持ちは重くてひとりよがりなんだよ」と諭します。そしてマサオくんは、自分の思いが重いことに気付くのです。

マサオ君の敗戦処理は二択

 衝撃です。どこかの居酒屋で誰かに聞かされたことのあるような内容です。このようなやり取りが、まさか幼稚園の中で行われていたとは夢にも思いませんでした。

 マサオ君のような話を聞かされるとき、私はそれを面倒くさいなあ、とか家に帰ってドラクエやりたいなあとか思いながら適当に聞いています。マサオ君はあいちゃんが好きだけど、あいちゃんはマサオ君が好きじゃない。あいちゃんはしんちゃんが好き。それをあいちゃんは曖昧な態度ではなくはっきりと言っているので、もはや望みはない。以上。玉砕です。となるとマサオ君の敗戦処理は二択です。つまり、草葉の陰からあいちゃんとしんちゃんの幸せを祈るか、あいちゃんの感情や幸せを無視して、嫌われながら死なばもろともと追い回すか。

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最終更新:8/31(水) 17:10

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