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競馬場めぐりの合間に、ガールズも開催される四日市競輪に寄り道

webスポルティーバ 8/31(水) 11:21配信

「夏競馬」珍道中~西日本編(11)

 笠松、小倉、佐賀と渡り歩いてきた夏競馬の「旅打ち」。

 佐賀競馬で負けて、熊本で寂しい夜を過ごした翌8月1日、あらかじめ割引運賃で購入していた航空券で熊本空港から中部国際空港へと戻ってきた。まっすぐ東京へ帰ればいいものを再び名古屋に向かった理由は、「旅打ち」初日に笠松競馬で的中した当たり馬券を、8月2日から始まる名古屋競馬場で払い戻すためだ。

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 加えて、8月1日付けで騎手免許を再取得した女性騎手・宮下瞳騎手の復帰にも立ち合えるかもしれない、という狙いもあった。

 ところが、である。名古屋競馬の出馬表をインターネットで見てみると、宮下騎手の名前がない。開催初日には復帰しないのだろうか。

 早速、名古屋競馬の主催者に電話で問い合わせてみると、衝撃の事実が判明した。担当者が語る。

「いやぁ~、この開催の出馬投票が、宮下の免許が再交付される前に締め切りだったので、今回宮下は乗れないんですよ。復帰は8月17日からの開催になる予定です」

 マジですかぁ~!!

 衝撃の事実はこれで終わらない。ワシが名古屋競馬に立ち寄る経緯を伝えると、担当者が思いも寄らぬことを漏らした。

「あれぇ、土屋さん、ご存知なかったんですか。今は地方競馬の馬券は、全国どこの地方競馬場でも払い戻しできるんですよ。佐賀に行ったのなら、そこで払い戻すこともできたし、東京に帰ってから、川崎や大井などで払い戻してもよかったんじゃないですか」

 そ、そうだった……。地方競馬では、数年前にシステムを改修していたんだった……。以前、岩手で買った馬券を大井で払い戻した記憶が急によみがえってきた。夏の暑さで、すっかりそんなことも忘れてしまっていたのだ。

「なら、名古屋に戻ってきた意味ないじゃん!」

 そうは言っても、もはや後の祭り。だいたい、こんな「旅打ち」企画さえなければ、こんな思いをすることがなかったのに……。

 もうこうなったら、とことん「旅打ち」をしてやろうじゃないか。この日は名古屋圏内で競馬はないが、四日市でナイター競輪が開催されている。しかもガールズケイリンのレースもある。

「よし、今日は競輪で勝負だ!」「これまでの負けも取り返してやる!」

 そう気合いを入れて、中部国際空港から名鉄とJRを乗り継いで四日市へ向かった。四日市駅からは、無料バスで競輪場へ。およそ15分で到着した。さあ、まったく予定になかった「旅打ち」のスタートである。

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最終更新:8/31(水) 11:21

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