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原口が誓う日本代表でのレギュラー奪取 「結果を出すしかポジションを奪う道はない」

Football ZONE web 8/31(水) 8:14配信

ブンデス開幕戦でMOMに輝くなど好調も「クラブと代表は全然違う」

 ドイツで成長を続ける若武者が、ハリルジャパンでのレギュラー奪取に燃えている。日本代表は30日に埼玉県内でトレーニングを行い、強い雨が降るなかで冒頭15分間のみ公開された。トレーニングを終えたヘルタ・ベルリンのFW原口元気は「やっぱり結果を出したいですよね。それしかポジションを奪う道はないと思うし、奪っていきたいので」と、あらためて9月1日にスタートするワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ向けた日本代表チームでの活躍に決意を示した。

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 原口はブンデスリーガ開幕戦となった28日のフライブルク戦に先発フル出場すると、2ゴールに絡む活躍が評価されて地元紙「キッカー」のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。そうした勢いを日本代表での活動に持ち込みたいところだが、原口は「クラブと代表は別」として切り替えることの重要性を話した。

「(開幕戦では)そこそこ手応えのあるゲームができた。ただ、代表は全然違うものなので、良いイメージでというよりもしっかり切り替えていきたい。今日もほぼフルメニューをやって思ったより体が動きましたし、やれることをやってコンディションを整えるのが一番大事。戦術や役割も違うので、そういう準備も含めて良い準備をするだけなんで」

 あくまでも、クラブはクラブ、代表は代表というスタンスを明らかにした。そこには、バヒド・ハリルホジッチ監督が求める攻撃戦術と役割に「クラブとはまた違うもの。よりダイレクトにゴールに向かっていくことを求められるので、チャンスメークよりも仕留めるプレーが求められる」という違いがあると語る。

日本代表で何度も味わってきた壁

 埼玉県出身の原口は、中学から浦和レッズの下部組織でプレーし、ユース時代の高校2年生にしてトップチーム登録されるほど期待を集めてきた。当時浦和と提携していたバイエルン・ミュンヘンが獲得を申し出るほどの才能だったが、日本代表では何度も壁にぶつかってきた。

 2011年にアルベルト・ザッケローニ監督に初招集されてデビューするも、翌年のロンドン五輪ではまさかのメンバー落ち。13年の東アジアカップで2試合に出場したものの、14年ブラジルW杯やそれに向けた予選での出場はなかった。

 それだけに、最終予選へ向けたチームの雰囲気の変化を敏感に感じ取っているが、経験が少ないながらにも活躍へ向けた自信も見せた。

「もちろん相手のレベルも上がるし、チームとしてのピリピリ感がある。監督からもそうだし、チーム全体の雰囲気をそう感じる。特に初戦が大事なので、違うものだと思う。最終予選を僕はまだ経験していないし、ヘルタや2次予選の経験しかないけど、いろいろな試合をしてきて上手くいくこともいかないこともたくさんあるなかで、粘り強くやるメンタリティーはできていると思う。戦術的な修正は一人だと難しいけど、メンタル的な部分での準備はできていると思うので、そういうのは最終予選で大事になってくる部分だと思っている」

 原口は、昨年3月にハリル監督が就任すると一気に代表に定着した。すでにキャップ数は14試合に伸び、原口が日本代表入りしたこと自体は注目されないほどに当然の存在になっている。それでも原口が求めるのは、ただメンバーに定着することではなく、その先にあるものだ。

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最終更新:8/31(水) 8:14

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