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7人兄弟の3番目。代表FW浅野拓磨選手の家族への思い、W杯への思い

webスポルティーバ 8/31(水) 19:20配信

竹内由恵 【たけうっちタイムス】

 惜しくもグループリーグで敗退してしまいましたが、リオ五輪に出場したサッカー日本代表チームは粘り強い戦いを見せてくれました。そのU-23世代の選手のうち、『ロシア ワールドカップ アジア地区最終予選』に向けて、私が注目している選手のひとりが、リオで2ゴールを挙げたFW浅野拓磨選手です。

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 50m5秒台の俊足を武器にサンフレッチェ広島でブレイクして、昨年の東アジアカップでA代表デビュー。今年、イングランドプレミアリーグの名門・アーセナルに移籍が決まったときは、驚いたサッカーファンも多かったのではないでしょうか。

 浅野選手は常々、「自分の支えとなっているのは家族」と口にしています。浅野家は7人兄弟の大家族で、浅野選手は上から3番目。お仕事で家になかなか帰れなかったお父さんの代わりに、下の弟さんや妹さんをお風呂に入れてあげるなど、よく面倒を見ていたそうです。

 プロのサッカー選手になった今でも、練習後はまっすぐ帰宅して実家に電話をするほど、家族愛にあふれています。部屋には家族の写真がいっぱい貼ってあり、なかでも溺愛していることで有名な一番下の妹の小春ちゃんの写真には、毎日キスをしているくらいだとか。

 また、浅野選手は、「絶対に結果を残す!!」という強い思いが言葉の端々から感じられる選手です。ピッチでのプレーにもそれは表れていて、先日の代表戦(6月3日の日本対ブルガリア)でも、後半に自らの仕掛けからPKを獲得すると、「自分が蹴る」とボールを持ったまま離さないシーンもありました。

 このとき、ハリルホジッチ監督は「宇佐美が蹴るように」と指示を出していましたが、ベンチにいた選手たちも浅野選手が蹴ることを後押しすると、最後はハリルホジッチ監督も浅野選手が蹴ることを認め、代表初ゴールが生まれました。自己主張をするところはする。得点を決めるストライカーには欠かせない資質だと思います。

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最終更新:8/31(水) 23:00

webスポルティーバ

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