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「ハリーがキッカーに指名されたが…」 ルーニーが英代表ホジソン前監督の“謎采配”却下を告白

Football ZONE web 8/31(水) 19:29配信

欧州選手権でケインがCKキッカーに指名され批判殺到

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、今夏の欧州選手権(EURO)で波紋を呼んだロイ・ホジソン前監督の不可解な采配を、キャプテンとして却下していたことを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 問題となっているのは、EUROのグループステージ初戦のロシア戦。この試合でイングランドは、プレミア得点王のFWハリー・ケイン(トットナム)がCKを6本蹴ったが、本来ならゴール前でクロスを待つはずのストライカーのキックは精度を著しく欠いた。メディアやサポーターも、この不可解な采配に対する議論や批判を寄せていた。

 疑問を感じていたのは選手も同様のようだ。主将のルーニーが、謎の采配についての思いを語っている。

「ロイは、確かにハリーをコーナーキックのキッカーに指名した。僕はその時、彼はプレミアリーグのトップスコアラーで、彼はボックス内で生きる“ビッグマン”だと感じた。あれはロイの決定だ。だけど、初戦が終わってから、僕はハリーがコーナーキックを蹴りたがっているとは思わなかった。だから、僕が蹴るようになったんだ」

主将権限で「キッカー、オレ!」

 ケインはトットナムで直接FKのキッカーを務めているが、EUROではFKも精度を欠き、批判を浴びた。そして、身長188センチと長身の点取り屋がCKキッカーを務めることは異例で、ルーニーもケインが適役でないと確信していたという。第2戦以降にはルーニーがキッカーを担当したが、それはルーニー自らの判断だったようだ。

「僕が(CKを)蹴るべきだと感じたんだ。彼は空中戦で僕よりも優れている。昨季、彼は多くの得点を決めていた。選手はピッチ上で正しい決断をすべきだ。ピッチで目にしたことから判断を下すんだ」

 ルーニーは選手が自ら判断してプレーすることの重要性を説いた。サム・アラダイス新体制でも引き続きキャプテンの重責を任されることになったルーニー。同国歴代最多得点記録を保持するベテランストライカーの発言には、貫禄が漂っていた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:8/31(水) 19:29

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