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柏木故障、清武と原口の2日前合流… W杯最終予選UAE戦へ「大きな問題」とハリル嘆く

Football ZONE web 8/31(水) 21:23配信

15年アジア杯8強で敗れた難敵相手に「簡単ではない」と苦戦を予感

 日本代表は9月1日に、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦となるUAE戦を迎える。バヒド・ハリルホジッチ監督は打倒日本に向けて2カ月間準備をしてきたUAEに対し、わずか2日の準備期間となった苦しい現実を強調。浦和MF柏木陽介の故障、セビージャ清武弘嗣、ヘルタ原口元気の両MFが試合2日前に合流したことなど、苦しい胸中で嘆きを連発している。

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「最終予選ということで、我々にとっては勝利すべき大事な試合です。すでにいろんな準備をしてあり、いろんな困難もあるが、それに向けてしっかりトレーニングしてきたし、明日は重要な試合をしっかり戦えるように期待している」

 埼玉スタジアムで行われる最終予選初戦に向けて、指揮官は闘志をたぎらせた。ハリルジャパンの欧州組でもドルトムントMF香川真司、レスターFW岡崎慎司らがレギュラーとして活躍する一方、ACミランFW本田圭佑は2試合連続で出番なしとコンディションにばらつきがある。セビージャ清武弘嗣とヘルタ原口元気は、試合2日前の合流となった。その一方、相手のUAEは政府のバックアップも受け2カ月間の準備期間を経てこの戦いに臨む。

「彼らは2カ月かけて準備して、私は2日間しかなかった。だからといって、野心がないわけではない。2人の選手に関しては今のところ良い食事が取れているし、寝れている。明日は少し難しい状況かもしれないが、彼らとしっかり話をしよう。それは我々の大きな問題です」

 UAEは合宿で時間的に日本の30倍もの周到な練習を積む準備を重ねてきた一方、指揮官は清武と原口を例に挙げ、2人のコンディションが代表にとっての大きな問題だと弱音を漏らしている。

時間不足を嘆きながらもUAE対策には自信

 そして、この日の前日練習では浦和MF柏木陽介と鹿島MF昌子源が故障を理由に練習しなかった。UAE戦では欧州組の調整不足に加え、さらなる戦力ダウンの可能性も出ている。

「それぞれいろんな事情を抱えている。それには長所も短所もある。どういう選手を使うかのチョイスは本当に難しい。軽い痛みを訴える選手も出てきている。ただ、そういうことがありながらも、埼玉(スタジアム)が明日は超満員と聞いているので、選手はできるだけ準備をしてくれると思う、勝つために。このチームはクオリティー、経験が十分ある。この試合をしっかりコントロールできると思う。ただ、簡単ではないと思う」

 ホームの地の利を手にしても、勝利は容易でないと覚悟している。昨年1月にハビエル・アギーレ監督の指揮下で迎えたアジアカップ準々決勝でPK戦の末に敗れている。難敵UAE対策については「もちろん、グラウンド上の準備期間がたくさんある方がうれしい。何人かはあと1日、2日余分に欲しい」と時間不足を嘆きながらも、白星を手にするシナリオは完成しているという。

「UAEの戦い方は頭の中で全て把握しているし、長所、短所も把握している。グラウンド上の時間は少ない。タクティックチョイスは、いろんな話を選手にしないといけない。昨日は1時間45分かけてタクティックの準備をした。本来は、このグラウンドのトレーニングに2週間かけないといけないが、昨日は9のテーマをやった。それほど時間はなかったが、グラウンド外では選手とたくさんのビデオミーティングをして、映像をたくさん準備した。個人のビデオも準備してある」

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最終更新:8/31(水) 21:23

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