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5時間労働を導入したら、会社が大きく成長し社員が幸せになった理由

ライフハッカー[日本版] 9/1(木) 23:10配信

経営者は、社員に1日8時間分の給与を支払っていると思います。しかし、ほとんどの社員が本当に仕事をしているのは1日約2~3時間というのが実情で、その仕事のために1日かけているだけです。「Tower Paddle Boards」の共同創業者でありCEOのStephan Aarstolは、1日のうちの大半の時間は無駄になっており、解雇されないようにするために生産性すら誤魔化されていると言います。

このような事実を受け、Aarstolは社員の労働時間を5時間に制限しました。これによって、パフォーマンスを上げなければならないというプレッシャーが増し、社員は生産性を高めるために自身を変えなければなりませんでした。生産性を上げられなければ解雇されるかもしれません。しかし、このチャレンジに直面した社員は、この制度が気に入ったのです。Aarstolはこのように言っています。

“1日の労働時間が5時間になり、ほとんどの社員は休暇よりも、仕事をする週の方がより充実するようになりました。社員は、時間という自分たちに唯一足りていないものによって、生活の質を上げることに大きくシフトしたので、貧しくではなく、豊かな世界へと移行していったのです。“

Aarstolは、著書『The Five-Hour Workday』で具体的な内容に触れています。5時間労働にすることで、Tower Paddle Boardsは米国で最も速く成長した会社になりました。そこで、最近のインタビューで語っていた、Aarstolの持論を紹介していきましょう。

現代人の働き方に5時間労働が合っているのはなぜですか?

Aarstol:情報化の時代になり、労働者の知識レベルが大きく変わりました。工場の組み立てラインや産業革命によって生産性が向上した劇的な変化と似ていますが、それは肉体労働者にとっての変化でした。

現代人の働き方は主に知的労働です。学び、アイデアを生み、コミュニケーションをします。テクノロジーの進化のおかげで、これらすべては、以前かかっていたほどの時間がかからなくなりました。

産業革命の時代は機械が労働者の生産性を大幅に変えましたが、それでもまだ1日10~16時間は働いていました。文字通り、人間の肉体に死ぬほど負荷がかかっていたのです。現代では、ほとんどの人に精神的な負荷がかかっているという意味で、同じような症状があります。薬の服用、違法薬物の乱用、肥満、精神疾患、燃え尽き症候群、離婚率の上昇など、上げればきりがありません。

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最終更新:9/1(木) 23:10

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