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ミラン本田、“ベンチ要員”の序列降格危機? 移籍市場最終日にモンテッラ監督の愛弟子が加入

Football ZONE web 9/1(木) 8:55配信

フィオレンティーナからチリ代表MFフェルナンデスが期限付き移籍で加入

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランは、移籍市場最終日にビッグネームに立て続けに“ダメ元オファー”を連発し、失敗し続けるなか、タイムリミット15分前の段階でヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督の愛弟子を獲得した。フィオレンティーナからチリ代表MFマティアス・フェルナンデスを、買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得すると、ミランが正式発表した。

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 ミランは移籍市場の最終盤でオファーを乱発していた。チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガス、アーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャー(ボーンマスへ期限付き移籍が決定)とウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得にも動いたと、現地メディアでは報じられた。イタリア国内でもインテルのモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨベティッチに加え、本田を交換要員としてラツィオのセネガル代表FWケイタの獲得を目指したとも報じられた。

 ビッグネームと実力者を狙ったミランだったが、資金難によりいずれも獲得に失敗。そして最終的には、フィオレンティーナから戦力を確保した。フェルナンデスは、モンテッラ監督がチームを率いていた当時にもプレーしていた選手であり、様々なシステムを併用する“モンテッラスタイル”の理解者として問題がなさそうだ。

ウイングで本田とポジション争いの可能性も

 一方で、当時は4-2-3-1システムのトップ下で起用されていたため、現在4-3-3システムを導入しているミランではセンターハーフの一角でプレーするか、左右のウイングのどちらかに入ることになる。現在、右ウイングのポジション争いでスソに負けている本田は、ベンチ要員となっている現時点よりもチーム内の序列を下げる危険性が高まっている。

 いずれにせよ、移籍市場が閉じるギリギリでの駆け込み移籍となったフェルナンデスには、低迷が続くミランの救世主になることが求められる。信頼関係で結ばれた指揮官の期待に応えることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/1(木) 9:26

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