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インテルの迷走補強… 長友ライバルの“トルコ史上最高の左SB”が在籍3カ月でベジクタシュ移籍

Football ZONE web 9/1(木) 10:14配信

トルコ代表DFエルキンが監督交代のあおりで1試合も出れず

 インテルの日本代表DF長友佑都のライバルとなるはずだった存在は、結局1試合も公式戦に出場することなくチームを去った。今夏の移籍市場でフリートランスファーで獲得したトルコ代表DFジャネル・エルキンの、ベシクタシュへの期限付き移籍が正式発表されている。

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 エルキンは移籍市場が開いた初日にインテルにやってきた。トルコの強豪フェネルバフチェとの契約満了をもって、移籍金ゼロで加入。昨季に左サイドバックを長友と争ったDFアレックス・テレスの買い取りオプションを行使せずに、移籍金ゼロで「トルコ歴代最高の左サイドバック」と呼ばれた選手を迎え入れ、戦力をアップグレードしたはずだった。

 しかし、リーグ開幕まで2週間を切った8月8日にエルキンを高く評価して獲得に動いていたロベルト・マンチーニ監督が、移籍市場での方針を巡って首脳陣と対立し、事実上の解任とされる契約解除でチームを去ったことで、エルキンの運命は暗転した。フランク・デブール新監督からは全く評価されず、あっという間に放出リストに載せられた。

年俸2億円はインテルが支払う形に

 そして、この移籍市場最終日となった8月31日に母国トルコの強豪ベシクタシュへの期限付き移籍が発表された。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」によれば、レンタル料は100万ユーロ(約1億2000万円)であるものの、エルキンの年俸175万ユーロ(約2億円)はインテルが支払う形になるという。中国企業に株式約70%を売却したインテルは、ポルトガル代表MFジョアン・マリオやブラジル五輪代表FWガブリエル・バルボサの獲得に成功する“爆買い”を披露したものの、エルキンに関しては完全な迷走補強となってしまった。

 長友など激戦区にあるインテルのサイドバックの座をまともに争うことなく、文字通りの腰掛け移籍となってしまったエルキンは、母国で再び実力を示すことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/1(木) 10:14

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