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W杯最終予選の初陣敗戦にハリル監督も呆然… 疑惑の判定を含む“中東の笛”は「受け入れがたい」

Football ZONE web 9/1(木) 22:35配信

タイムアップ後はしばらく立ち上がれず 「本当にひどい結果」

 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督が、1-2で敗れた1日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE戦後、カタール審判団のジャッジに対して「受け入れがたい」と怒りをにじませた。

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 日本は前半11分にMF清武弘嗣のFKからFW本田圭佑が頭で押し込み幸先良く先制したものの、同20分に直接FKから失点。さらに後半9分にPKで逆転ゴールを許した。その後、決定的チャンスを迎えるも決めきれず、そのまま1-2で敗れた。

 ハリル監督はタイムアップの瞬間にベンチに座り込み、茫然自失といった表情を見せ、しばらく立ち上がることができなかった。試合後のインタビューでは、開口一番に「本当にひどい結果です」と語り、無念の敗北を振り返った。

「このような結果になるものだったのかは分からない。チャンスはかなりありましたし、フリーキックとペナルティで2失点した。これは簡単に防げた失点だった」

 守備の課題を挙げたハリル監督は、カタールの審判団によるジャッジに対して苦言を呈した。

ボールはラインを割ったかに見えたが…

「審判の吹き方はどうですかね。我々の考えを伝えても何を言っているか分からないが、会見で何かを言わなければいけない。審判の笛の吹き方は受け入れがたい」

 疑惑の判定が起きたのは、後半32分のことだった。右サイドから上がったDF酒井宏樹のクロスを、ファーサイドの本田が頭で折り返す。それを途中出場の浅野拓磨がシュートを放ち、ボールはゴールラインを割ったかに見えたが、判定はノーゴール。得点が認められれば2-2の同点となっただけに、日本にとっては悔やみきれない判定となった。

 初出場の1998年フランス大会から2014年ブラジル大会まで、5大会連続でW杯への切符を勝ち取っている日本だが、“ドーハの悲劇”で有名な94年アメリカ大会に向けた予選など、過去に出場を逃した大会では、全て最終予選の初戦で勝利を逃している。2年後のロシアに向けた今予選は厳しい船出となった。

 指揮官は「あと9試合あるので、まだまだ終わったわけではない」と気持ちを切り替え、6日には敵地でタイと対戦する。ハリルジャパンの面々はモヤモヤの残る一戦から気持ちを切り替え、勝ち点3を手にすることができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/1(木) 23:55

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