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IHコンロへの切り替えで本当に便利になった? シニア世代と子世代に意識に差

オーヴォ 9/2(金) 12:38配信

 高齢の親世代と暮らす中で火の元の不安を感じ、火を使わないIHクッキングヒーターに切り替える家庭も増えているようだ。しかし、火の元の心配が大幅に軽減される一方、不便さを感じているシニア世代の声もあるという。

 東興(東京)が運営するキッチン用品専門ブランド「Flying Saucer」は、全国の独立して生活しているシニア世代(60歳以上)でIHクッキングヒーター(以下、IHコンロ)へと切り替えている男女331人と、60歳以上の両親がいる子ども世代(30~50代)の男女336名を対象に、「シニアのIHクッキングヒーター使用に関する調査」を実施した。

 それによると、IHコンロに切り替えたきっかけとして約4割のシニア世代が「火の使用に不安を感じていた」ことを挙げた。子ども世代に親に対する心配事を訪ねたところ、「身体的な健康面」(69.7%)に次いで「火の元の心配」(40.9%)が多かった。消防庁防災情報室の調査によると、昨年の住宅火災による死者のうち内、約7割が高齢者とのこと。高齢化社会が進んでいく中、当事者だけでなく子どもたちも、「火の元」は心配のようだ。

 「IHを利用してよかったと思うこと」に対しては、シニアの約8割が「火の元の心配がなくなった」と答えているが、一方で、約4割が「料理をする際IHコンロを不便に感じたことがある」と答えているという結果も。理由(複数回答)は、1位「IHコンロ対応商品しか使えない」(65.7%)、2位「フライパンを振るときにスイッチが切れてしまう」(43.3%)、3位以下は「火力が低く感じる」(37.3%)、「調理器具が部分的に熱くなるので食材全体に火が通りにくい」(17.2%)、「加熱するのに時間がかかる」(14.9%)と続いた。そして2割のシニア層が、「ガスコンロへ戻したい」という思いを持っていた。

 安全面に配慮しつつ高齢者が自分でできることを減らさないために、IHコンロ環境は大きく貢献してくれる。一方で不便さを感じてしまう人もいるのは残念なこと。介護コンサルタント『株式会社 ねこの手』代表取締役の伊藤亜記さんは次のようなアドバイスをしている。まずは、家族が「IHコンロの使い方を根気強く伝えることが大事」。また、デイサービスの機能訓練時や訪問介護のヘルパーと一緒の時に、「IHコンロの使い方を覚えて簡単な料理に取り組むこと」も、介護保険を使ってできるという。側面までしっかりと発熱し食材に均一に火が通るIHに適したフライパンを使うことも、調理時のストレスを減らすポイント。Flying Saucerから登場した究極の鍋シリーズ『深型フライパン』(径27cm 16,500円、径30cm 18,000円 ※税別)もチェックしてみたい。

最終更新:9/2(金) 12:38

オーヴォ

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