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日本のゴジラが帰ってきた!『シン・ゴジラ』にハマる人々

NEWS ポストセブン 9/2(金) 16:00配信

 7月29日の公開以来、興行収入53億円を超える大ヒットとなっている映画『シン・ゴジラ』。ゴジラファンはもとより、これまで見たことがなかった女性の間でも、「何度も見たくなる」「語りたくなる」とリピーター続出。その魅力はどこにあるのだろうか。

【先が見えないドキドキ感が味わえる】
 4回見たというゲーム作家の柴尾英令さんは、ヒットの要因の1つを次のように語る。

「今回のゴジラは、“世界中の誰もが遭遇したことのない未知の巨大生物”として登場します。つまり、これまで作られてきたゴジラが、この作品でリセットされて、新たな気持ちで見ることができる。だから、これまでなじみのなかった人にも受け入れられたのでしょう」

 長谷川博己演じる矢口蘭堂内閣府官房副長官を中心に設立された組織名も『巨大不明生物特設災害対策本部(以下、巨災対)』。映画の中でゴジラは、怪獣でもなく、あくまで巨大生物という設定。これがゴジラなのか? どうなるのか? という新たなドキドキ感も味わえるのだ。

【日本のゴジラが帰ってきた!!】
 1998年と2014年にはハリウッド版『ゴジラ』が制作されているが、正直、日本人の思うゴジラのイメージとは違うものだった。そんな思いの残る中、今回、12年ぶりに日本版が制作されたことで“見てみよう”と思った人が増えたよう。ネットニュース編集者・中川淳一郎さんもその1人だ。

「2014年のハリウッド版は、ゴジラが登場するまでに時間がかかったし、最終的に全容もよくわからなかった。しかし、今回はこれまで日本が作ってきたシリーズと同様、早々に登場。“日本のゴジラが帰ってきたんだ!”と思いましたね」(中川さん)

 脚本も務めた庵野秀明総監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを世に送り出した奇才。アニメや特撮をこよなく愛し、妻で漫画家の安野モヨコのエッセイ漫画でたびたび、そのオタクぶりが暴露されるほど。特撮愛が随所に見られ、ファンの心を鷲掴みにしている。

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最終更新:9/2(金) 16:00

NEWS ポストセブン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。