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ブロックチェーンがサラリーマンも、銀行も、会社も、国家も絶滅させる? オルタナティヴな未来を考えるカンファレンス「FUTURE DAYS」10/19(水)に開催決定!#wiredcon

WIRED.jp 9/2(金) 11:00配信

「未来とは、まだ訪れていないすべての瞬間だ。でも、未来がなぜ特別で大切なのかといえば、それが『まだ訪れていない』からではなく、その時に『世界がいまと違う姿になっている』からだ」

【FUTURE DAYS・イベント詳細はこちらから!】

投資家のピーター・ティールは自著『ゼロ・トゥ・ワン』のなかで、未来の価値をこう定義してみせた。彼に従えば、われわれが未来に対して感じる漠然とした憧れは、現在との違いに理由がある。つまり未来には何があるのだろうと考えるとき、そこに人はいまとは違う何かを求めているのだ。今年度のWIRED CONFERENCEは「FUTURE DAYS」と題して、そんなワクワクするようなオルタナティヴな未来を夢想そして構想する1日となる。

オルタナティヴな未来とは何か。たとえば、世界にブロックチェーンを利用した仮想通貨が普及して、銀行での取引などがぐっと簡便に安価になる未来。日々を生きるわれわれにとって、それは歓迎すべき未来であることは間違いない。ただ、変わり映えのない世界が少し便利になることが、そのテクノロジーの真のポテンシャルではない。

オルタナティヴな未来とは、ブロックチェーン(もしくはその進化形)が、いまの世界をかたちづくってきた経済システムを終わらせ、そこから立ち現れる想像もできない新しい社会・世界のことだ。そこには手数料はおろか、銀行すら存在しているかすらも怪しい(10月11日に発売される『WIRED』日本版 VOL.25では、カンファレンスにも登壇する斉藤賢爾とともに、そんな社会での結婚・会社・不動産などを予想する企画をお送りする)。

銀行がない社会で、あなたの給料はどこに振り込まれるのか? あなたの給料を振り込む会社は存在しているのか? そもそも、あなたはその社会において「働いて」いるのか? 10月19日に開催するカンファレンス「FUTURE DAYS 未来は『オルタナティヴ』でなければならない」では、そんな現在とは決定的に異なった「未来の日々」に想いを馳せる。

第1弾で発表された国内外からのスピーカーは以下の通り。AIBOの生みの親でソニーコンピュータサイエンス研究所所長の北野宏明。脳神経科学×マーケティングとビジネスと学術を股にかけて活躍する安宅和人。「AI対人類」の雌雄を決する決戦を現地・ソウルで実況した囲碁棋士のマイケル・レドモンド。「地球規模オペレーティングシステム外殻」という構想をもち、文明史の観点からもブロックチェーンを考察する斉藤賢爾。そしてダミアン・ハーストの右腕として知られる宝石デザイナーから、ブロックチェーン起業家へと転身したジャック・デゥ・ローズ。

ブロックチェーンのほかビッグデータに人工知能など、考えるべきテーマは幸いにもたくさんある。国内外から招聘するスピーカーのレクチャーを吸収し懇親会では互いに意見をかわすことで、あなただけのオルタナティヴな未来を構想してほしい。

昨年の「WIRED A.I. 2015」カンファレンスでは、2週間でチケットが完売となったため、お早めにスケジュールとチケットを確保することをオススメする。

WIRED.jp_Y

最終更新:9/2(金) 11:00

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TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
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