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プレミアの今夏移籍金総額は史上最高1570億円! 2位セリエAの2倍に達する空前の“バブル景気”に

Football ZONE web 9/2(金) 22:40配信

昨夏を400億円も上回る驚愕のアップ率

 イングランド・プレミアリーグは今夏の移籍市場における全クラブの移籍金総額が歴代最高額の11億6500万ポンド(約1570億円)に到達した。テレビ放映権料の高騰に伴う選手の移籍金額の上昇により、イングランドサッカー界のマーケットは拡大を続けている。英公共放送「BBC」が報じた。

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 プレミアリーグは、2016-17シーズンからの3年間で結んだ大型のテレビ放映権契約の影響を受ける最初のシーズンとなる。その影響は顕著に表れ、昨夏の8億7000万ポンド(約1175億円)を大きく超えて、史上初めて全20クラブの移籍金合計額が10億ポンド(約1350億円)を突破。最終的には約1570億円にまで到達した。

 さらに20クラブのうち13クラブが、移籍金のクラブ歴代記録を更新する異常事態となった。代表的なのはマンチェスター・ユナイテッドが、クラブ記録だけでなく、フットボール界の史上最高額で獲得したフランス代表MFポール・ポグバ。その移籍金は8900万ポンド(約120億円)だった。

 その他に日本代表FW岡崎慎司の所属する前年王者のレスター・シティは、この夏だけで3度も移籍金のクラブレコードを更新。アルジェリア代表FWイスラム・スリマニら各国代表選手を次々に獲得した。セネガル代表FWサディオ・マネの獲得に成果ボーナス込みで最大3600万ポンド(約49億円)を投じたリバプール、そして昇格組のハル・シティやバーンリー、ボーンマスなどの下位クラブも軒並み大型補強を敢行した。

リーグアンを上回った英チャンピオンシップ

 その他の有力クラブも大きく動いた。目立ったのはジョゼップ・グアルディオラ監督を招聘したマンチェスター・シティで、イングランド代表DFジョン・ストーンズに4750万ポンド(約64億円)、ドイツ代表MFレロイ・サネに3700万ポンド(約50億円)を投じるなど、指揮官の望むタレントを確保した。昨季2位のアーセナルもスイス代表MFグラニト・ジャカとドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの2人に、それぞれ3500万ポンド(約47億円)という高額の移籍金を費やしている。

 「BBC」はこの夏の移籍市場について、「消費が驚異的なレベルに到達した」と驚きを持って伝えている。リーグ別に見ると、補強額の合計2位はセリエAで5億9000万ポンド(約797億円)。これでもプレミアの約半分と、いかに飛び抜けた存在であるかを物語っている。3位がブンデスリーガの4億6000万ポンド(約620億円)、4位リーガ・エスパニョーラの4億ポンド(約540億円)と続いた。そして驚くべきことに2部相当のカテゴリーにもかかわらず、英チャンピオンシップが2億1500万ポンド(約290億円)で5位。仏リーグアンが1億6500万ポンド(約223億円)で6位となった。

 イングランドサッカー界のバブルはとどまるところを知らずに、膨らみ続けているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/2(金) 22:40

Football ZONE web

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