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世界で一番高額米開発の東洋ライス 過去に「無石米」生む

NEWS ポストセブン 9/3(土) 7:00配信

 ギネス世界記録公式認定証授与式で、「おいしくて体にいい米ができました。私たちは日本の水田を守り、米の生産農家に元気になってもらうために、世界最高米を展開していきたい」と、抱負を語った東洋ライス社長の雜賀慶二さん。

 和歌山弁交じりに語る飾らない言葉からはお米に関する情熱が溢れ、もっと話を聞きたいと思わずにはいられなかった。

「私はね、お米の気持ちがわかるんです。お米と会話ができるというんですかね」

 雜賀さんはこう語り出した。お米の言葉がわかる…? 記者の怪訝な表情を見た雜賀さんは、かすかな関西弁を交えて、いっそう穏やかに言葉を足していく。

「若い頃からずっとお米にかかわる仕事をしてますんで、お米の気持ちになって考えることができる。それだけ私は原始人なんですな(笑い)」(雜賀さん、以下「」内同)

 私たち日本人の食卓に身近なお米。ブランドや価格は意識するものの、いつも当たり前に食べている。このお米をいかに健康によく、おいしく、消費者に届けるかを日々研究し、さまざまな新発見や新アイディアを提供しているのが、雜賀さん率いる東洋ライスだ。

 例えば今年7月、同社が発売した「世界最高米」が文字通りギネス世界記録「世界で最も高額なお米」に認定された。なんと1kgで1万1304円。スーパーなどで売られているお米は5kgで1700円前後。いかに高いかおわかりいただけるだろう。

 高額な理由は、お米の「第17回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」に出品されたお米の中から、最高位の金賞を受賞したお米を厳選。そこから生命力に優れた米粒のみを選別し、現在考えられる最高の技術でブレンドおよび精米して世に送り出されたからだ。

 といって、高額というだけで話題になればいいという考えはない。

「お米の生産者が精魂傾けて育てたお米を、いかにおいしく食卓に届けるか。そのために私の会社が持っている熟成、精米、ブレンド、無洗米といったすべての技術を注いで、お米の食味と生命力を高める努力がどこまでできるかなんです」

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最終更新:9/3(土) 7:00

NEWS ポストセブン

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