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日本ハム、痛恨の2つのミスで逆転負け。ソフトバンク優勝マジック点灯も、栗山監督「自分たちの野球を」

ベースボールチャンネル 9/3(土) 10:10配信

7回一死まで有原は粘ったが……

 北海道日本ハムファイターズは2日、ほっともっとフィールド神戸でオリックス・バファローズと19回戦を行い、2対5で敗れた。この日楽天に勝利した福岡ソフトバンクホークスに優勝マジック20が点灯した。

 日本ハムが有原航平、オリックスは金子千尋が先発。日本ハムは3回にレアードがレフトフェンス柵越えの32号ソロホームランで先制、6回にも制球に苦しむ金子を攻めて、レアードがライトへタイムリーを放ち2点リードする。

 7月22日のオリックス戦以来勝ち星がない有原は、6回までオリックス打線を4安打に抑えて粘りの投球をみせるが、7回に落とし穴が待っていた。一死から駿太にヒットを許すと、糸井、安達に連打を浴び1失点。マウンドを左腕の石井に譲った

 その石井は3番・吉田正尚に四球を許し満塁とすると、続くT-岡田のセカンドゴロを二塁手の田中賢介がハンブルし、同点に。さらに中島に初球をレフトに運ばれて逆転を許した。

8回裏、栗山監督は宮西尚生を登板させるも、先頭の8番・大城にセンター前ヒットを打たれると、1死後、糸井、安達に連続四球を与えて二死満塁。ここでT-岡田は初球を三塁ファールゾーンに打ち上げたが、三塁手のレアードが落球。結局T-岡田は、その後8球粘ってライトへ2点タイムリー。日本ハムは守備陣のミスが絡む失点を重ね、大事な3連戦の初戦を落とした。有原は8敗目(10勝)。

 日本ハムが敗れ、ソフトバンクが楽天に8-6で勝利したことにより、ソフトバンクに優勝マジック20が点灯した。

レアード、先制ホームランも痛い落球

■日本ハム先発、有原航平投手
6回1/3 球数102 安打7 三振2 四球3 失点・自責点3の内容
「6回までの内容は別として、7回は何としても投げ切らないといけない場面だったので、粘りきれなかったことが次の課題になると思います」

■ブランドン・レアード内野手
3回に先制となる32号ソロホームランを、6回に追加点となるタイムリーを放つ
「ホームランを打ったのはカーブ。完ぺきだったね。イメージ通り自分のスイングができたし、打った感触も最高だったよ。(8回、T-岡田のファールフライを落球し失点に繋がったことについて)ミスをしてしまったのは悔しいが、明日からきっちりと切り替えていく」

■日本ハム 栗山英樹監督
――有原は7回の連打まで粘っていた。
「勝つためにやっているので」

――田中賢介のエラーもあった。
「まあいろんなことがあるけど、結果がすべての時期なんで」

――選手やチーム全体に堅さはあったか?
「それは全然関係ないだろう。久しぶりの芝のグラウンドで、いろんなことがあるけど、そういうことじゃないと思うんだよね。そこに集約される感じがするけど、そういうことじゃないんだ。みんなでやって、できなかった。それだけなんで。まだまだ終わってるわけじゃないし、ここからなんで。しっかりやるだけ」

――ここからの日程は状態のいいピッチャーを使うとのことだったが、最近調子が悪い有原は起用していくのか。
「考えていきます」

――ソフトバンクにマジックがついた。
「マジックは別に関係ないんで。最後までどのように勝負をしていくかという話で。どちらかにいつかはつくと思ってたから。勝ったとか負けた……まあ負けちゃいけないんだけど、しっかり自分たちの野球をやっていくしかないよ」

――エラーがあったが、気が抜けたムードとかそういうことはあるのか?
「野球にはエラーがつきものなんで。それは勝ち負けとか、誰がというわけじゃなくてね。みんな勝つために自分が結果を出さなきゃいけないって必死にやっているわけだし、いろんなことが起こるのは、みんなこっちの責任だし。そういういろんな思いがあるから、勝たせてあげなきゃいけない試合だったけどね」


増田晋侍

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:9/3(土) 10:10

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