ここから本文です

ミラン本田に迫る「右ウイング2番手」からの降格危機 指揮官の愛弟子加入で立場が悪化か

Football ZONE web 9/3(土) 8:06配信

モンテッラ監督の信頼厚い万能MFフェルナンデス

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、1日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦のUAE戦(1-2)で先制ゴールをマークするなど、痛恨の敗戦を喫したチームのなかでも改めて存在感を発揮していた。だが所属のミランでは、移籍市場最終日にヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督の愛弟子であるチリ代表MFマティアス・フェルナンデスが加入したことで、右ウイング2番手のポジションも失う危険性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

【写真特集】リオ五輪を彩った女子サッカーの美女選手たち

 ミランは8月31日に、フィオレンティーナから期限付き移籍でチリ人MFを獲得した。チリの名門コロコロでプレーしていた2006年には南米最優秀選手に選出され、ビジャレアルやスポルティングでも活躍したフェルナンデスは、資金難から失敗補強を繰り返し、サポーターとメディアから大バッシングを受けているミランの今季補強のなかでは「当たり」と評価されている。

「モンテッラ監督はベースとなる選手を見つけた。このチリ人は技術的に評価が高い。なぜならジョーカーの役目を果たせる」

 記事では技術面の高さと多様性を高く評価されている。そしてウイングと中盤を兼務できる戦術性の高さは、本田のミランにおける序列をさらに下げる存在になり得るという。

スソの代役候補筆頭に伊紙が選出

 現在4-3-3システムを採用するミランだが、4つのポジションでフィオレンティーナ時代に指導を受けたモンテッラ監督の構想に入っているという。

 ナポリ戦で退場処分となったスロバキア代表MFユライ・クツカに代わる右ボランチのスタメン候補で、左ボランチのイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの2番手としても名前が挙げられている。また、本田からポジションを奪った右ウイングの元Uー21スペイン代表MFスソ、左ウイングの元U-21フランス代表FWエムベイェ・ニアングに代わる2番手にも位置付けられている。

 一方、本田はUAE戦でヘディング弾を決め、健在ぶりをアピールしたが、昨季ミランではリーグ戦1得点3アシストという不発に終わり、今季開幕2試合で出番なしという危機的な状況に置かれている。“マティ”の愛称を持つ愛弟子の登場で、その立場はさらに悪化するかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 8:06

Football ZONE web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。