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マンU、長年の課題をクリアする的確な補強。モウリーニョと歩む復権の道【欧州主要クラブ補強診断】

フットボールチャンネル 9/3(土) 10:01配信

 現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの補強はどうだったのだろうか。今回はモウリーニョ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドの補強を占う。

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主な移籍一覧

IN
DFエリック・バイリー(ビジャレアル)
MFポール・ポグバ(ユベントス)
MFヘンリク・ムヒタリアン(ドルトムント)
FWズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)

OUT
GKビクトール・バルデス(ミドルズブラ)
DFパディ・マクネアー(サンダーランド)
DFギジェルモ・バレラ(フランクフルト/期限付き移籍)
DFタイラー・ブラケット(レディング)
DFキャメロン・ボースウィック=ジャクソン(ウォルバーハンプトン/期限付き移籍)
DFドナルド・ラブ(サンダーランド)
MFニック・パウエル(ウィガン)
MFアドナン・ヤヌザイ(サンダーランド/期限付き移籍)
MFアンドレアス・ペレイラ(グラナダ/期限付き移籍)
FWウィル・キーン(ハル・シティ)

今シーズンの展望

 FAカップを制覇したものの、スタイルを構築できず退屈なサッカーに終始したルイス・ファン・ハールを解任し、ジョゼ・モウリーニョを招聘したマンチェスター・ユナイテッド。”神”ズラタン・イブラヒモビッチの活躍もあり、開幕から3連勝。昨年までオールド・トラッフォードを覆っていた重たい空気は取り払われた。

 昨年までは「パスを繋ぐ」ということが第一優先となり、攻撃は停滞気味になっていたが、イブラヒモビッチの個の力、ポグバのミドルレンジのくさびのパス、ルーク・ショーとアントニオ・バレンシアの両SBのオーバーラップなど様々な攻撃バリエーションが加わった。

 ベンチにはマーカス・ラッシュフォードの他、ヘンリク・ムヒタリアンやアンデル・エレーラといった変化を加えられる選手が控える。

 モウリーニョ自身にも変化が見られる。フィジカルやスプリント能力に優れた選手を重用し、若手選手をあまり好まないと言われていたが、ダレイ・ブリントやチェルシー時代には放出したフアン・マタをスタメンで起用。CBにも21歳のエリック・バイリー、18歳のラッシュフォードは後半の切り札として扱われている。

 1年目からモウリーニョの目標はリーグ優勝だ。「マンチェスター・ユナイテッドは4位でチャンピオンズリーグ出場権を得て満足するクラブではない」とシーズン前に語っている。

 そのためにも、シーズン序盤の7500マイルの移動とトルコ、ウクライナ遠征を控えるヨーロッパリーグのグループステージを乗り切りたい。チェルシー時代からメンバーをあまりいじらないモウリーニョであったが、上述のように変化が見られている。若手やベテラン、出番の少ない選手たちをマネージメントしながら、クリスマスを迎えることができれば、1年目からのリーグ優勝は達成できる。

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最終更新:9/3(土) 10:20

フットボールチャンネル

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