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生産性を高めたいなら週休3日にしてみよう

ライフハッカー[日本版] 9/3(土) 22:10配信

Inc.:キャリアの成功を望むなら、ビジネスの目標達成に一心不乱に頑張らなくてはいけないと一般的に思われています。ということは、普通に考えれば、睡眠時間や自分のための時間、愛する人と過ごす時間を削ってでも週に60時間は働かなければならないということになります。

労働時間の長さが成功の決め手になった時代にはそのような犠牲も必要だったのかもしれませんが、現代ではそれはもはや通用しないと思います。

労働時間を20%増やしても生産性は20%しか向上しません。しかし思考やエネルギーの充電に費やす時間を20%増やして、その時間が画期的なアイデア、素晴らしい選択、一緒に働く全ての人の志気向上につながれば、結果として生産性は1000%向上するかもしれません。

これを実証しているのが私の会社O2E (Ordinary to Exceptional) Brandsです。O2Eは4つのブランドを世界的に展開していて、中でも1-800-GOT-JUNK?が有名です。我が社は2.5億ドルの収益を上げ、年に24%の成長を遂げています。しかし、私はこの20年間というもの金曜日は仕事とテクノロジーから完全に離れることにしてきました。

さらに社員には5週間の年次有給休暇を与え、毎週金曜日には仕事を早めに切り上げて社内のスペースでFirst Round Fridaysと称する気軽な集まりを催しています。この5週間の有給休暇の消化の仕方は人それぞれで、一度に全部消化する人もいれば、数日ずつ消化したり毎週1日ずつ消化する人もいます。このように、各人に一番あったエネルギー充電の仕方を自由に選択できるようにしています。

なぜ労働時間を減らした方が多くの仕事をこなせるのか

毎週金曜日には、私は子供たちとスキーに行ったり、ロードサイクリング、料理、フランス語とイタリア語の学習、マッサージなど自分の魂に栄養を与えてエネルギーを充電できるようなことをします。ヘルシーなライフスタイルを楽しみながら良い父親や良い夫になることは私にとって大切なことです。しかし仕事の時間を週に40時間にとどめている理由はそれだけではありません。

私の場合は週40時間が一番多くの仕事をこなせる労働時間数だからです。もし私が週に50時間も60時間も働いていたらO2E Brandsは決して成功していなかったでしょう。さらに、長年の貴重な諸研究により、労働時間が週40時間以上になると生産性が著しく低下することが実証されています。

人間はエネルギーが高いと、高揚感や生産性が高まりより良い選択ができるようになるものです。

逆もまた真なりです。エネルギーが低いと仕事への興味が無くなり、こなせる仕事量は減り、ミスが増え、最後は転職を繰り返すことになります。私が同じ会社で20年も働いている理由の1つは、私が意識的に自分の好きなライフスタイルで生きていてそれを手放したくないからです。その結果、我が社のビジネスは一貫性のあるリーダーシップを維持しており、年ごとに勢いを増しています。2021年には収益は10億ドルを超えると予想されます。3年から5年で会社を辞めたり売却してしまう起業家の多くは仕事のし過ぎで燃え尽きてしまうからだと思います。

結局のところ、エネルギーは生産性に影響を及ぼすだけでなく、自分が接する人全てに影響を及ぼすのです。燃え尽き症候群の人は、イライラしているだけでなく、一緒に働くと不愉快ですし、そういう人のネガティブな態度やエネルギーの低さは周囲に伝染します。だから、一人一人のエネルギーレベルが総じて企業文化に大きな影響を与え、企業文化は最終収益に大きな影響を与えます。

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最終更新:9/3(土) 22:10

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