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メッシは「フットボールの神様」 乱入サポーターが“神”のスパイクにキスするハプニング

Football ZONE web 9/3(土) 10:40配信

決勝ゴールを決めたウルグアイ戦後、ハプニングが待っていた

 アルゼンチン代表からの引退表明を撤回し、9月1日のワールドカップ南米予選ウルグアイ戦で決勝弾を決めたバルセロナFWリオネル・メッシは、サポーターから「神」と崇められている。

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 アルゼンチンのメンドーサで行われた南米予選第7節で、その“神”は圧巻の活躍を見せた。前節終了時点で首位につけるウルグアイとの大一番で前半42分、「世界最高の選手」という評価に見合った実力を見せる。

 メッシは敵陣左サイドに流れながら巧みにボールをキープすると、ウルグアイ守備陣の虚を突くように鋭く反転し、左足でシュートを放つ。相手に当たってコースが変わったボールはゴールネットへと吸い込まれた。ユベントスFWパオロ・ディバラが二枚の警告を受けて退場処分となり、数的不利となったアルゼンチンだったが、メッシが決めた虎の子の1点を守りきり、大きな勝ち点3を手にした。

 金色に髪を染め上げたメッシには試合後、驚きのハプニングが待っていた。男性サポーターがピッチに乱入すると、メッシの前でひざまずいたのだ。そして、スパイクにキス。まるでフットボールの神様を崇めるかのようだった。

 困惑した表情でサポーターの頭を撫でたメッシだが、このハプニングはアメリカスポーツ専門テレビ局「ESPN」も「リオネル・メッシがウルグアイ戦勝利後、アルゼンチンのサポーターに足をキスされる」と特集している。

「6日のベネズエラ戦は欠場」と協会が発表

 メッシは2014年のブラジル・ワールドカップ、15年のコパ・アメリカ、そして今夏のコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)と、3大会連続で決勝敗北という悲劇に見舞われ、一部サポーターから強烈なバッシングを受けて代表引退を表明した。

 「僕が代表引退を口にした時、それはウソではなかった。あの敗戦はとてもショックで、失望感を持ったんだ」とメッシは明かす。エドゥアルド・バウサ新監督はメッシに代表引退の翻意を呼びかけ、説得に当たった。「一部の愚か者の声を聞くとおかしなことになる」とバウサ監督は語っていたが、多くのサポーターは今もメッシを止まないようだ。

 ただ、6日の南米予選第8節・ベネズエラ戦は欠場すると、アルゼンチンサッカー協会が2日に正式発表。メッシは恥骨の炎症で鼠径部に痛みを抱えるなか、2日に治療を受けて欠場が決まった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 10:40

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