ここから本文です

PSGはなぜダビド・ルイスを売却したのか? チェルシー電撃復帰の背景を地元紙記者が解説

Football ZONE web 9/3(土) 11:29配信

2年ぶりにチェルシー復帰を果たしたD・ルイス

 ブラジル代表DFダビド・ルイスをチェルシーに売却することに踏み切ったパリ・サンジェルマン(PSG)の意図について、フランスのジャーナリストが「D・ルイス不要論」の見解を述べている。英メディア「BBC Radio 5」が伝えたもの。

【写真一覧】欧州サッカーを彩る美女サポーター特集 あのスター選手の美人妻やガールフレンドも…

 D・ルイスは2011年からの3年間、チェルシーでプレー。その後、4000万ポンド(約55億円)でPSGへ移籍。そして、今夏の移籍市場最終日にチェルシーへの電撃復帰を果たした。

 チェルシーではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇やFA杯優勝などに貢献したことから、D・ルイス復帰を喜ぶサポーターが多く見られる一方で、PSGが売却に踏み切った理由についてフランス紙「ル・パリジャン」のジャーナリスト、ユリアン・ローレンス氏が独自の見解を示した。

印象を悪化させたスアレスとの対決

「すべての人々の脳裏にバルセロナ戦でのスアレスとのマッチアップが刻み込まれている。チャンピオンズリーグの準々決勝で二度も股抜きをされ、ホームで大きな恥をかいた試合だ。彼はずっとああいった点が改善できずにいる。おそらく、チェルシーを去った時よりも今の彼は劣化して戻ることになるだろう」

 PSG移籍1年目の2014-15シーズンのCL準々決勝第1戦で、D・ルイスはバルセロナのFWルイス・スアレスに二度も股抜きをされて2ゴールを献上。1-3敗戦の戦犯となってしまった。ローレンス氏は、こうした重要な局面におけるD・ルイスの軽率な守備が、PSG側に致命的な悪い印象を残してしまったと指摘した。さらに移籍金に関しても、売却を後押しする環境が整っていたという。

「2年間、主力としてプレーしたことを考慮すれば、PSGは価値的にもほとんどの資金を奪還することができたことになる。だが、私は彼が加入してから毎週観戦していたが、彼がそれなりに良かった、あるいはとても良かったのは4試合しか記憶にない。巨額を支払ったチームとしては悲劇的だったろう。だが彼らには他にオプションがなかったため、ここまで留めるしかなかった。払い過ぎた。そう思わざるをえなかったはずだ」

 今夏の移籍市場のデッドラインでCB補強を目指していたチェルシーから3000万ポンド(約41億5000万円)の提示を受け、それを快諾。PSGにとっては現状で最大限のキャッシュバックに成功する、願ってもないオファーだったのかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 11:29

Football ZONE web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。