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現役最後のシーズンに挑むトッティ オフィシャルサイトで決意表明とサポーターへの想いを綴る

Football ZONE web 9/3(土) 16:59配信

ローマの王子は「40歳のシーズンを特別なものにする」と意気込む

 ローマの“永遠の王子”ことフランチェスコ・トッティが、現役最後となる見込みの今シーズン開幕にあたり、自身のオフィシャルサイトにてメッセージを掲載し、「40歳のシーズンを特別なものにする」と決意表明をした。

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 9月27日に40歳の誕生日を迎えるトッティは、選手としては今シーズンを最後とし、その後はローマの幹部入りが濃厚とされる。1993年3月に16歳でデビューして以来、「自分にはレアルへ移籍するチャンスもあった」と語りつつも、ローマ一筋の現役生活を続けてきた。イタリア代表としても2006年ドイツ・ワールドカップ優勝の原動力となった名手は、ローマサポーターへの感謝と決意を綴っている。

「もちろん、僕はいつもどおりの決意と意欲を持って、この25年目のシーズンを戦っていく。そして、僕は愛するこのチームとサポーターを満足させるために、自分にできる最大限のものを与えることを誓う。ローマのユニフォームに身を包んで迎える25年目のシーズンは、僕にとって人生のとても重要な仕上げの1年だ」

 今季限りでの現役引退を示唆しつつ、それでもプレーに対する意欲が衰えていないことを表明している。今季はまだ出場機会が与えられておらず、UEFAチャンピオンズリーグはプレーオフでポルトに敗戦。昨季終盤戦の7試合にスーパーサブとして出場して4ゴールを決めたように、勝負どころを見極めてゴールする能力はいまだ健在だ。

16年ぶりのスクデットで花道を飾れるか

 ローマのスタジアムは、トッティが出場した瞬間にいつでもガラッと空気が変わり、期待感に包まれる。そんなサポーターたちに対しても、ローマの王子は特別な1年にすることを呼びかけている。

「常に僕を愛してくれて、支えてくれた人たちと一緒に迎える重要で新しい挑戦が僕を待っている。僕はこの1年を特別なものにしたい。フィールドの中でも外でもね。僕自身のために、そしてサポーターのみんなのために」

 25シーズンに渡り“ワンクラブ・マン”として過ごしてきたトッティが、ローマで栄光を掴んだのは2000-01シーズンのスクデット(リーグ優勝)が最後だ。元日本代表MF中田英寿や、現在ACミランの監督であるFWヴィンチェンツォ・モンテッラなど、当時のチームメイトは大半が現役を離れた。その栄光のメンバーの中心に君臨していたトッティも、今シーズンを最後に選手生活に別れを告げようとしている。

 その最後を「特別なシーズンにしたい」と語るトッティ。リーグ6連覇を狙う王者ユベントスの存在はあまりにも絶大だが、16シーズンぶりの王者返り咲きを最高の花道とできるか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 16:59

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