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「イタリアでプレーすることはない」 ニース加入会見で元イタリア代表のバロテッリが激白

Football ZONE web 9/3(土) 19:34配信

新チームでエースナンバーを与えられた悪童。コンディション良好をアピール

 フランスリーグのニースに加入が決定した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが9月2日の記者会見に臨み、「イタリアでプレーすることは将来的にも全く考えていない」と母国リーグでのプレーを完全に否定した。その一方で、イタリア代表復帰には強い意志を示している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。

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 新チームで「9番」のエースナンバーを与えられた“悪童”は、今夏の移籍市場で多くのチームからオファーを受けたが、現時点では今シーズンはもちろん、将来的にもイタリアでプレーする意思がないと明かしている。

「サッカーという部分で、素晴らしいプロジェクトを持つクラブに来たこの選択は自分にとって最高のものだ。このクラブは若い選手が多く、家族のような連帯感がある。多くのチームからレギュラー確約のオファーがあった。イタリアに戻ることは全く考えなかった。今この瞬間、イタリアでプレーすることは将来的にも全く考えていない」

 そして、多くのチームが獲得に二の足を踏んだとされるなか、本人は「僕を獲得するのは全くリスクじゃないよ。この2年間はフィジカルに問題を抱えていたが、今は全く問題ない」と主張した。ACミランに期限付き移籍していた昨季はリーグ戦で1ゴールに終わったが、スポーツヘルニアの手術で秋から冬にかけて離脱。一昨季はリバプールでリーグ戦1ゴールだったものの、その時の大不振はフィジカルコンディションが原因であり、今では解決したと語った。

イタリア代表への秘めた思いを打ち明ける

 2012年の欧州選手権(EURO)、14年のブラジル・ワールドカップではエースとしてプレーしたバロテッリは、イタリア代表への復帰に意欲を燃やす。

「代表チームのことはいつも頭にあるが、この2年間の自分は代表に値しなかった。まずはこのニース、それから代表だ。フランスリーグはフィジカルと戦術のリーグ。練習し、練習後に試合について考え、さらに次の試合を考えていく。それだけだ。精神的には素晴らしく落ち着いている。このチームは、ヨーロッパリーグの優勝を目指して戦っていける」

 今年のEURO前、当時のイタリア代表アントニオ・コンテ監督はメンバー発表会見でバロテッリについて質問された際、「そんな無駄な選手ではなく、プロフェッショナルな選手の話をしたいね」と一刀両断。そうしたことも「自分は代表に値しなかった」と受け止める契機となった。そして、ニースから再起と代表返り咲きを見据える。

 ピッチ内外での素行不良が目立った“悪童”ぶりは鳴りを潜め、入団会見では優等生発言に終始した。バロテッリ同様、才能を持て余していると評判だったフランス代表MFハテム・ベン・アルファを再生させたニースで、“才能はワールドクラス”と言われ続けた悪童は華麗な復活を遂げられるか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 19:34

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