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“あるジェスチャー”でブーイングを止めたブッフォン 米メディアも「男前伝説の誕生」に感嘆

Football ZONE web 9/3(土) 23:13配信

フランス戦の国歌斉唱時に起きた事件。イタリアの英雄が取った行動で状況が一変する

 ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、9月1日の国際親善試合フランス戦で相手の国歌斉唱時に巻き起こったブーイングをかき消し、その際の“あるジェスチャー”が大きな話題を呼んでいる。

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 イタリア南部の港町バーリのスタジオ・サンニコラで行われた試合前の国歌斉唱時に事件は起きた。フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が鳴り響くと、スタジアムの観衆は隣国に茶々を入れるように口笛や罵声を飛ばし、肩を組むフランス代表メンバーに対して大ブーイングを浴びせた。

 これを見かねたブッフォンは、一目瞭然の所作を取る。大きな動作で拍手を始めると、イタリア代表のチームメートもそれに続いて拍手。すると英雄の声なきメッセージを受けたスタジアムの観衆も拍手せざるを得ない状況になり、最終的に会場は大きな拍手に包まれた。

 対戦相手に敬意を示すように、自国のサポーターに明確なメッセージを送ったブッフォンの男前エピソードは、すぐさま海を越えて伝わった。

一連の行動を米メディアは「必見」と特集

 アメリカのスポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」も「必見。ジジ・ブッフォンがフランス国歌の間に、ファンのブーイングを止めさせ、その代わりに拍手を起こす」と特集している。

「相手国家に対するブーイングは、明確な敬意の欠如に他ならない。正しいことをしようとする際、幸運なことにブッフォンほどの選手は傍観者にはならないのだろう」

 試合は1-3でイタリアが敗れ、ブッフォンは2失点で前半終了時に17歳のACミランGKジャンルイジ・ドンナルンマと交代した。それでも、ブッフォンの高潔さはイタリア国外で高く評価されている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/3(土) 23:13

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