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「自宅が汚い人は仕事ができない」は本当だった――空間心理学の結論!

HARBOR BUSINESS Online 9/3(土) 9:10配信

「稼げる男」は、掃除や片付けにも投資センスが問われる!? 最大限にコスパを意識した家事は、勝負感を鍛えるのにも有効だった! 空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏が直々に伝授する

◆部屋はビジネスマインドを映し出す鏡である!

「仕事に自信がなく、稼げない人ほど、部屋に物を溜め込む傾向がある」と話すのは、空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏。

「空間心理学では、住んでいる部屋の状態に自分が現在抱えている内面の問題が反映されていると考えます」

 自身もかつて朝から晩まで働いても収入が増えない時期があったが、当時の部屋は物で溢れかえっていたとか。

「そこで心理学の実験も兼ねて部屋の物を9割捨ててみたところ、出費が減り、本当にやりたい仕事が明確に見えると同時に集中力も高まったのです」

 単なる“断捨離”とは違い、適切な片付け行動によって心理に変容をもたらすのが、伊藤氏のアプローチだ。

「何でもかんでも捨てれば良いということではありません。引っ越してきた当時の何もない部屋に戻す=自分の部屋と出会い直すという心構えを持つことから始めましょう」

 まず押入れや引き出しの中に詰まった物を全部出し、「捨てる」物を決断していくことで、自分にとって本当に大切なものを見極める力がつく。汚れた物を「磨く」ことで、ないものを求める思考が減り、既にあるものを大切にできるようになる。物を捨てて空間を作り、窓を開けて空気を「循環させる」と動きと流れが生まれ、滞りの突破口が見えてくる。

「この3つの基本行動で、稼ぐマインドを研鑽することができるはずです」

◆稼ぐためのマインドは部屋のココに表れる

【本棚】自分の器の大きさと能力を象徴するのが本棚。どんな種類の本が多いかで仕事における自己評価のパターンが見えてくる。自分に足りないものを克服するような内容の本が多いなら、自己を過小評価しており、仕事に自信がない証拠。ちなみにアメリカでは「成功者の本棚には成功本はない」と言われている。

【玄関】外界への出発点であり、一日のゴール地点である玄関は、心の安定感と自分のペースを確立することに繋がる重要な場所。靴が散乱している場合は、日々に追われている証拠。シンプルかつ清潔に保つことで仕事への自信を、また外からの汚れをここで落とし、家の中に入れないことで「外界に左右されない心理状態」を養える。

【床】床面積は心理学的に「ゆとり」を表す。スペースを確保できている人ほど器や度量が大きいと言える。床が物で溢れていると心理的に圧迫感が生じ、ゆとりがなくなってくるため「富を得る自分」のセルフイメージ形成にも悪影響が及ぶ。「床面積は収入に比例する」(面積が大きいほど収入が高い)という格言もあるほど。

◆こんな部屋に住んでいる人は要注意

・トイレの中まで物が溢れていて便器がメチャクチャ汚い

最も汚れやすい場所を不潔にしている人は、不都合なことから逃げ出してしまう傾向が強い。また、目先の利益だけで物事を判断しがちなので、大きな利益やビジネスチャンスをつかむことができない。

・冷蔵庫の中に賞味期限切れの食品がたくさんある

冷蔵庫は期限がある物を保存する場所。中味を見れば思考パターンが一目瞭然。賞味期限切れの食品や腐った野菜や生ものが詰まっている人はムダな考えや行動が多い上に、安易な目先の判断をしがち。

・クローゼットの中にブラックやくすんだ色の洋服が多い

洋服は、他人からどう見られたいかという自己表現のツールのひとつ。男性の場合は私服をチェック。稼げない、物を溜め込みやすい人ほど排他的な心理作用が働くダークな色の洋服を選んでしまう。

・食べかけ飲みかけの食品や脱いだままの洋服が散乱している

物を大切に扱えない=自分自身も大切にできない傾向大。人や情報に流されやすく、自分にとって楽なことを選択しがち。誘惑や頼まれごとにも弱いため、常にストレスフルな状態にあると言える。

・使っていないけれど捨てられない物がたくさんある

現状を受け入れられず、夢ばかり追い求める心理の表れ。そのため、足りないものを補おうと次々と物を購入して部屋が散らかる。苦手なことや面倒なことを避け、中途半端な行動が目立つタイプ。

【伊藤勇司氏】

空間心理カウンセラー。部屋が片づかない人の悩みを根本から改善。サポート実績は主婦層から会社経営者まで7000人超

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ハーバー・ビジネス・オンライン

最終更新:9/3(土) 9:10

HARBOR BUSINESS Online