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北島マヤ役の貫地谷しほり、どれだけ叩かれるかと怖かった

NEWS ポストセブン 9/4(日) 7:00配信

 2014年の舞台化に続いて、約2年ぶりに同じキャストで脚本を新たに再演する『ガラスの仮面』。

 誰もがその名を知る不朽の名作漫画が原作となれば、演じるプレッシャーは相当なはず。天才的な演劇少女のヒロイン・北島マヤ役に、再び挑戦する貫地谷しほりの胸のうちとは?

――再演の話はいつごろからありましたか?

「実は初演の上演中から、再演をやりたいという話が出ていたので、ついにきたか! と(笑い)」

――原作は幅広い世代に支持されている名作ですが、北島マヤを演じることへの心境は?

「本当にイヤでした(笑い)。原作ファンのかたが多い作品でみなさんが北島マヤというキャラクターに思い入れが強いので、私はどれだけ叩かれるんだろうと思って怖かったんです。でも、原作者の美内先生が自由に演じてくださいと背中を押してくださったので、そこから吹っ切れました」

――『ガラスの仮面』にまつわる、ご自身の思い出はありますか?

「演劇を習い始めた高校生の時に初めて読んだんですけど、なんて過酷な世界なんだろうってすごく衝撃を受けて。仕事を始めてからも、バイブル的な感じでヒントをもらえる作品ですね」

――脚本も新たになり、再演ならではの緊張はありますか?

「あります! 初演では原作49巻の中から、名場面を抜粋してぎゅっと詰め込んでいたんです。たとえば泥まんじゅうを食べて、もう一度演劇に目覚めていくように、マヤの奇想天外で天才的な部分が描かれているシーンがいろいろあった。再演ではそういうシーンがなくなったので、逆にかなりハードルが高くなりました」

――新しい脚本の見どころは?

「初演で演じた劇中劇の『ふたりの王女』をじっくり見たいという声が多かったので、そのエピソードを増やしています。物語の鍵となる『紅天女』のシーンもありますし、マヤの魂の片割れ的な存在である紫のバラのひと・速水さんとの恋模様も少し深く描かれるのでキュンキュンできますよ。

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最終更新:9/4(日) 7:00

NEWS ポストセブン