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【サードウェーブ女子の夢と現実】親に見放され大阪→東京 デザイナーを目指した奈良女子の心残りとは?

Suits-woman.jp 9/4(日) 10:00配信

地方出身の女性が東京に上京するタイミングは、実は3回あります。

第1の波:「ファーストウェーブ」地方の高校を卒業し、東京への進学。

第2の波:「セカンドウェーブ」地方の学校を卒業し、東京への就職。

この2つの波はよく知られていますが、第3の波が存在していることは、あまり知られていません。

第3の波:「サードウェーブ」それは、30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京する独身女性達の潮流。

この波に乗り、30歳前後で地方から東京へ上京してきた独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫りたいと思います。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、松田恭子さん(仮名・37歳)は奈良県奈良市出身。150センチ台と小柄で、きれいなストレートのロングヘアはやや明るめの茶色に染められており、Tシャツなどカジュアルな服がよく似合う20代の今時の女性のような若い印象を持ちます。彼女は今、出版社でデザイナーとして働いています。

――「東京」ってどんなところだと思っていましたか?

「なんか、冷たい人ばっかりだろうなというイメージがありました。そして勝ち組の匂いがする街というか……。みんなが仕事をバリバリしていて、その他のことは無関心でサバサバしているんだろうな~と思っていましたね。遠くにある都会といった感じでそんなじっくりと考えたことはなかったですね」

恭子さんは東大寺や春日大社が徒歩圏内にあるような奈良駅から徒歩15分くらいの厳かな街で生まれます。自営業の父、保育園の保母さんをしていた母に3つ上の姉との4人家族で、しっかり者の姉と比べてややおっとりしていた恭子さんはとにかく甘え上手で、特に母親からは甘やかされて育ったといいます。

「姉がとにかくしっかり者で、私は勉強がとにかくできなかったんですよね。でも出来の悪い子ほどかわいかったのか、母親はとにかく甘々でした。父は厳しかったのですが仕事人間だったので、その厳しさは時折感じるくらいでしたね」

勉強が苦手な恭子さんはなぜか高校は商業科に進み、簿記や商法経済などを学びます。そして進路はほとんどの人が就職の中、デザインの専門学校に進学します。

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最終更新:9/4(日) 10:00

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