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家族とオランダ移住して5カ月。私が感じた一番大変だったこと

ライフハッカー[日本版] 9/4(日) 20:10配信

前回の記事では、なぜオランダに移住したのか? ということを書きました。今回は、それに引き続き、具体的にどのようにして、オランダへ移住したのか? 何が一番大変だったのか? について書きたいと思います。

2016年3月末の移住に向けて、具体的な準備は半年前くらいから始めましたので、時系列でお伝えします。

アポスティーユを取得する時に改めて自覚した海外移住

以前からオランダの学校や住居、移住エリアなどの情報収集を集中的に行っていましたが、2015年の11月あたりから具体的な移住へのアクションを始めました。まずは外務省へ出向き、アポスティーユを取りに行くところから始めました。この手続き自体は非常に簡単なのですが、実際に外務省へ足を運び、身分証明書を見せて敷地の中に入った時に、改めて海外へ移住するんだな、と実感したことを覚えています。

この少し前くらいから、日本で住んでいた家の整理なども始めました。不要なものを徐々に処分を始めたり、売りに出したり、といったことです。漠然と、移住先にはできるだけ荷物を持っていきたくなかったのもあり、オーダーメイドの家具なども、すべて売却したりして処分しました。当時、すっかり家具の少なくなった日本の家で、もしかしたら、除夜の鐘を聞きながらNHKの紅白歌合戦を見るのも最後かな? と思いながら、年末年始を過ごしました。

いざオランダへ下見に行く

年が明けてすぐに、オランダへ住居と学校の下見に行きました。下見とは言うものの、実際には、住居の契約を行い、子どもが入学する学校を決めてくるという、かなり具体的な行動計画がある下見です。事前に調べて、見学のアポイントを取っていた学校を片っ端から見てまわりました。我が家の移住は、そもそもオランダのイエナプラン校に通わせたい、という思いからスタートしていますので、学校選びが最重要項目でした。

ちなみにイエナプランとは、モンテッソーリや、シュタイナーなどと同じようなオルタナティブ教育の1つです。ドイツで生まれましたが、その後、オランダで独自の進化を遂げた教育方法です。個人的には、イエナプランこそが今の子どもが大人になった時代に、他者と協働していくために必要なことが学べる最良の教育だと考えています。

下見に来た日程は10日ほど。その間に、学校と住居を決めなくてはなりません。学校は実際に見学させてもらうと、それぞれの良し悪しが見えてきます。しかし、場所があまりにも街から遠すぎたり、当初は車を持つことができないであろう我々が送り迎えをすることを考えると、住居環境として現実的ではない点や、また治安面も考慮しないといけません。

さらに、イエナプラン校に通う前には、オランダ語を集中的に習うための学校へ通学する必要もあります。

ですから、2つの学校の距離が近いことも重要です。

下見の前にも旅行や仕事などで何度かオランダに足を運んでいましたが、やはり観光で数日訪れるのと、実際に住むために下見に来るのでは、見る場所や視点が変わってきます。学校はもちろん、銀行、病院、スーパーなどのより生活に近いところへの関心が高くなります。

この下見には、当然、バカにならない交通費や滞在費などがかかります。移住に向けて、おっかなびっくり踏み出した1歩目が、いよいよ後に引けない状態になってきたのを実感したのでした。

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最終更新:9/4(日) 20:10

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