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ダ・ゾーンCEOを直撃。 「Jリーグに2100億円、高くないですか」

webスポルティーバ 9/4(日) 15:33配信

 スポーツのライブストリーミングサービス『DAZN(ダ・ゾーン)』が8月23日より日本でのサービスを開始した。月額定額1750円で、ブンデスリーガやMLB、NFLなど130以上のスポーツコンテンツ、年間6000以上の試合から好きなスポーツをライブ&オンデマンドで、テレビやパソコン、スマートフォンで楽しめるようになった。

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 DAZNを展開するイギリスの『パフォーム・グループ』の名が日本で広く知られるようになったのは、今年7月にJリーグと2017年から10年間、合計2100億円にもおよぶ巨額の契約をしたからだ。Jリーグの放送は来年からとなるが、この前代未聞の10年にも及ぶ大型契約の狙いや、今後DAZNが目指す方向性をCEOであるジェームズ・ラシュトン氏に訊いた。

――サービス開始おめでとうございます。

「ありがとうございます。日々、日本で忙しく働いてます」

――CEOはイギリス生まれということですが、スポーツ経験と、いま興味を持っているスポーツ種目は何ですか?

「私はバーミンガム・シティFCのファンですが、学生時代は一生懸命サッカーをプレーしていました。ただ以前、膝に大きなケガをしてしまって、もう激しくはプレーできないんです。

 今はゴルフとかゆっくりとしたスポーツがメインですね。でもスポーツは何でも好きです。私は思うんですが、スポーツの素晴らしさというのは、たとえそのスポーツに関する知識がないとしても、見ていれば、それを乗り越える魅力的な瞬間が必ず訪れるということです」

――まさにその瞬間を自分のビジネスとして活用していきたいというわけですね。

「イエス、その通りです」

――事業を展開する上で、視聴者である日本のスポーツファンについてどのような分析をしていますか。

「市場調査をしてわかったことなんですが、日本人は世界に類を見ないほど、幅広いジャンルのスポーツが好きな国民性があるようです。スポーツに対し造詣が深く、非常に知識もある。

 他国との最大の違いは、日本のファンはジャンルの違う2つ、3つのスポーツが好きだということ。たとえばサッカーファンであり野球ファンでもある。あるいはF1 も好きだけどNBAも好きだといったように」

――あなたの母国のイギリスなどでは、そういったスポーツファンは少ないのですか。

「ええ。たとえばイングランドのサッカーファンが同じような熱量を、クリケットやラグビーに傾けるようなことはありません。
 
 先日、ラグビー日本代表前監督のエディ・ジョーンズと会ったのですが、彼いわく、日本チームのコーチングをして何が一番素晴らしかったかというと、日本人は努力を怠らず頑張り屋だということ。つまり成長のペースがすごく早いということ。私も日本で働いて同じことを感じていますし、こういったことから私たちの事業を日本で展開することに期待と楽しみが大きいんです」

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最終更新:9/5(月) 13:26

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