ここから本文です

チェルシー、絶望からの脱却へ補強は盤石。名将コンテが描く復活への“青写真”【欧州主要クラブ補強診断】

フットボールチャンネル 9/4(日) 10:00配信

現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの補強はどうだったのだろうか。今回はチェルシーの補強を占う。

【写真】美の競演…世界の美女サポーターたち

主な移籍一覧

IN
GKエドゥアルド(ディナモ・ザグレブ)
DFダビド・ルイス(パリ・サンジェルマン)
DFマルコス・アロンソ(フィオレンティーナ)
DFオラ・アイナ(チェルシーU-23から昇格)
MFエンゴロ・カンテ(レスター・シティ)
MFナサニエル・チャロバー(ナポリ/期限付き移籍から復帰)
MFビクター・モーゼス(ウェストハム/期限付き移籍から復帰)
FWミッチー・バチュアイ(マルセイユ)

OUT
GKマルコ・アメーリア(未定)
DFパピ・ジロボジ(サンダーランド)
DFネイサン・アケ(ボーンマス/期限付き移籍)
DFババ・ラーマン(シャルケ/期限付き移籍)
DFマイケル・ヘクター(フランクフルト/期限付き移籍)
DFトーマス・カラス(フラム/期限付き移籍)
DFマット・ミアズガ(フィテッセ/期限付き移籍)
MFマルコ・マリン(オリンピアコス)
MFケネディ(ワトフォード/期限付き移籍)
MFルーカス・ピアソン(フラム/期限付き移籍)
MFマリオ・パサリッチ(ミラン/期限付き移籍)
MFファン・ギジェルモ・クアドラード(ユベントス/期限付き移籍)
FWラダメル・ファルカオ(モナコ/期限付き移籍期間満了)
FWアレシャンドレ・パト(コリンチャンス/期限付き移籍期間満了)
FWスティッペ・ペリツァ(ウディネーゼ)
FWモハメド・サラー(ローマ)
FWバートランド・トラオレ(アヤックス/期限付き移籍)
FWパトリック・バンフォード(バーンリー/期限付き移籍)
FWクリスティアン・アツ(ニューカッスル/期限付き移籍)
FWロイク・レミ(クリスタルパレス/期限付き移籍)

今シーズンの展望

 昨季はロマン・アブラモビッチ政権で最低となる10位で終え、絶望のシーズンを送ったチェルシー。今季はアントニオ・コンテ監督のもと、ゼロからのスタートを切ることになる。

 エデン・アザール、ジエゴ・コスタ、セスク・ファブレガスらは頻繁に移籍が報じられたこともあったが、主力どころは全員が残留。特に、コンテ監督が正式就任前にキャプテンでありクラブのシンボルであるジョン・テリーを留意させる大仕事を成し遂げた。

 一方では人員整理も着々と遂行した。期待外れに終わったアレシャンドレ・パト、ラダメル・ファルカオは所属元クラブに返却。順応しきれなかったババ・ラーマン、ケネディ、ロイク・レミらは期限付き移籍で放出した。

 補強の方も順調だ。昨季は奇跡のリーグ優勝を果たしたレスターにおいて“影のMVP”の呼び声高いエンゴロ・カンテは持ち前の運動量でチームの守備を支え、早くも欠かせない存在となっている。ミッチー・バチュアイもプレシーズンから好調を維持し、リーグ戦とカップ戦の両方でゴールを奪うなど大きな可能性を感じさせる。

 また、移籍市場の最終日にダビド・ルイスとマルコス・アロンソの2人のDFを獲得している。同じくDF補強が急務となっていた昨季はターゲットに次々と逃げられ、結局最終日にパピ・ジロボジの獲得のみという失態を演じた。

 もし今季もDF補強に失敗すれば昨季と同じ轍を踏むことになっていたが、昨季の反省を活かして実績のある選手の獲得に成功した。

 失意のシーズンから脱却すべく補強を進め、コンテ監督のもと復調に向かうチェルシーだが、いきなりの優勝を望むのはナンセンス。マンチェスター勢は大型補強を次々と成立させており、強力なライバルとなる。

 欧州のコンペティションはなく国内の戦いに集中できるとはいえ、来季のチャンピオンズリーグ出場圏内となる4位以内が現実的な目標だろう。

1/2ページ

最終更新:9/4(日) 10:00

フットボールチャンネル

記事提供社からのご案内(外部サイト)