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「中東の笛」と「中国の笛」 誤審に泣いた日本とタイの一戦で笛を吹くのは…因縁渦巻くあの主審か

Football ZONE web 9/4(日) 20:00配信

敵地サウジアラビア戦で、タイは中国人レフェリーの誤審に苦しむ

 日本代表は6日、タイ・バンコクでワールドカップ(W杯)アジア最終予選でタイ代表と激突する。ハリルジャパンは1日の最終予選初戦でUAEに1-2と敗れたが、シュツットガルトFW浅野拓磨のシュートがゴールラインを割りながらも、カタール人主審に認められなかった誤審騒動がクローズアップされた。

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 一方、タイ代表は1日の初戦、敵地サウジアラビア戦で0-1と惜敗したが、「中東の笛」ならぬ「中国の笛」に苦しめられていたことが明らかになった。タイ地元紙「ネーション」は「タイは誤審連発のレフェリーについて抗議文を提出」と特集している。

「まずはサウジの勝利を祝福したい。両軍とも良い試合だった。選手は戦術を遵守してくれたが、ターニングポイントになったのは我々の最初のPKが却下され、後半相手に認められたことだ。PKは我々の選手のミスではない」

 タイ代表のキャティサック・セーナームアン監督は憤然と語ったという。記事では、リヤドで行われた初戦において、悪い意味で“主役”になったのは、中国人のフー・ミン主審だったと断罪されている。

「FIFAランク120位のタイ代表は、59位もランクが上なサウジを限界まで追い詰める魂のプレーを見せた後、やりきれない気持ちになった。彼らの奮闘はホスト国に試合終了9分前にPKを与える中国人の判定により台無しにされた」

タイ対日本戦担当は“あの”イラン人主審か

 中国人主審のジャッジに疑問を呈しており、疑惑の場面は多い。前半20分、サウジGKがペナルティーエリア内でFWダングダを引きずり倒したように見えたが、主審はGKに警告を与えた一方、FKと判定。そして後半36分、サウジMFがドリブル突破を仕掛けると、ボックス内でコントロールミスして交錯した瞬間、主審は迷わずにPKを宣告。中国人のフー・ミン主審は最後までサウジ寄りのジャッジを繰り返し、誤審騒動の煽りも受ける形でタイは初戦を落とした。

 そして、タイでは「中国の笛」に対する怒りが渦巻いている。タイサッカー協会会長はFIFAに対し、中国人主審に対する抗議文の提出を明言。誤審の影響で日本戦出場停止になったMFサラク・ヨーエンへの処分取り消しも求めている。

「中国の笛」に泣いたタイと「中東の笛」に苦しんだ日本との対決。同試合を裁くことが確実視されるのは、かつて日本の試合で“誤審騒動”を起こしたイランのモフセン・トーキー主審だ。11年のアジアカップ第2戦の日本対シリア戦で、川島にレッドカードを提示し、さらにPKの判定。このジャッジは誤審問題として物議を醸した。果たして、今回の試合ではどんなジャッジを見せるのか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/4(日) 20:00

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