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浦和がペトロヴィッチ監督退席処分も神戸を4-0で撃破! 3年ぶりにルヴァン杯4強に進出

Football ZONE web 9/4(日) 20:39配信

高木が2ゴールと爆発 2戦合計6-1と圧勝

 浦和がアクシデントをものともせず、ルヴァン杯準決勝進出を決めた。4日の同杯準々決勝第2戦で、浦和レッズはヴィッセル神戸に4-0で勝利。2-1で勝利した第1戦と合わせて、2戦合計6-1と圧勝した。

 初戦のリードで優位に立っていた浦和だが、前半30分にアクシデントが起きた。浦和FWズラタンが後方からのパスを受けようとした場面で、神戸MFニウトンがスライディングタックルでボールを奪った。ニウトンがズラタンの足にコンタクトしてからボールに触ったかに見えたが、山本レフェリーはノーファウルの判定でプレーを続行させた。

 その後、浦和GK大谷幸輝がボールを保持した時点でレフェリーは試合をストップ。倒れているズラタンの状態を確認しに行ったが、ここでペトロヴィッチ監督がキレてしまった。タッチラインをまたいでピッチ内に入り強い口調で抗議すると、山本レフェリーは迷うことなく退席処分を下した。

 しかし、指揮官を失った浦和に動揺はなかった。前半39分、神戸MF藤田直之のロングスローをGK大谷がパンチングでクリアすると一気にカウンターを発動。MF武藤雄樹がマイボールにし、MF青木拓矢が前線につなぐとMF関根貴大とFW高木俊幸が全力で敵陣へ。最後は関根のパスを受けた高木が持ち込み、GKとの1対1を制して冷静に決めた。

 さらに同43分、青木の右クロスをファーサイドで高木が合わせようとしたところを、古巣対決の神戸DF高橋峻希が高木を倒してPKの判定。これをMF阿部勇樹が冷静に決め、浦和が2-0とリードを広げて前半を折り返した。

準優勝した2013年大会以来のベスト4へ

 準決勝進出には3点が必要な神戸だったが、攻勢を仕掛けようとする流れを再び高木が打ち破った。阿部からのパスを得意の左45度で受けると、中央へドリブルでカットインしてファーサイドへ正確なシュートを決めて3-0とした。勝利を決定づけるゴールを決め、チームの3ゴール全てに絡んだ高木は、万雷の拍手の中で後半26分にFW李忠成との交代でピッチを後にした。

 試合は後半39分に左サイドを突破した関根のラストパスを李がゴールに流し込み、追加点を挙げた浦和が4-0で勝利。浦和は8月31日の第1戦ではMF梅崎司が左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、この日の第2戦では指揮官が退席とアクシデントが続いたが、スコアの上では大勝で準優勝した2013年以来3年ぶりの準決勝進出を決めた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/4(日) 20:56

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