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「幽霊のゴールだった」 誤審疑惑の当事者・UAE代表GKは地元メディアに“事実無根”と主張

Football ZONE web 9/4(日) 23:18配信

GKエイサは「僕はボールがゴールに入ったのを見ていない」と玉虫色のコメント

 ロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選初戦、日本対UAE戦での“幻のゴール”判定はアジアを中心に世界的に大きく報道されている。当事者となったUAE代表の守護神は「幽霊のゴールだった」と、見ていないことを強調したとUAE紙「The National」が報じている。

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 問題のシーンは、1-2と日本の1点ビハインドで迎えた後半32分のこと。FW浅野拓磨(シュツットガルト)のシュートはゴールラインを越えた後、GKハリド・エイサにかき出されたかに見えたが、ノーゴールと判定された。

 カタール審判団の下した判定に、同紙も「浅野のシュートは、エイサがクリアする前にゴールラインを割ったが、審判団が見逃した」と誤審を認めた。しかし、エイサ本人は“玉虫色”のコメントを残している。

「僕はボールがゴールに入ったのを見ていない。できる限り素早くボールをかき出し、セーブしようとしただけだよ。僕らが勝ったということが重要なんだ」

誤審騒動を横目に“台風の目”となるか

 ゴールラインを超えてからボールをかき出したという事象には触れなかったが、日本戦の勝利について語る時は熱がこもった。

「僕は勝つために日本に来たので、その目的は達成した。ポイントは、素晴らしいトレーニングキャンプを通して、高いレベルに達することだった。そして僕は、欧州のビッグクラブに何人かいる日本人選手たちに対処することができて自信になったよ」

 UAEにとっての“歴史的勝利”を、守護神はそう振り返っている。勢いに乗るUAEは、6日にホームでオーストラリアを迎え撃つ。「僕らは偉大な仕事のうちの一つを成し遂げた。しかし旅は長い。多くのUAEサポーターが、ホームスタジアムを埋めつくしてくれることを願っている、そこで僕らは勝ち点3を取りたいと思っている」と勝利を誓う。

 誤審騒動を横目に、日本に続いてオーストラリアまで撃破となれば、UAEがB組の“台風の目”となりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/6(火) 11:39

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