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ヤフー創業者も出資の米「クリーニング業界のウーバー」 Washioが事業断念

Forbes JAPAN 9/4(日) 17:00配信

オンライン・ランドリーサービスのWashioが業務を終了したことを公式ウェブサイトで発表した。ウーバーのようにアプリで簡単に依頼できるオンデマンドサービスがまた1つ姿を消した。



カリフォルニア州を本拠地としていた同社は、クリーニングが必要な洋服を顧客宅でピックアップして24時間以内にクリーニングして届けるサービスを展開し、これまで1,680万ドル(約17億円)の資金を調達し、米6都市に拡大していた。

共同創業者3人が連名で発表した文書には「私たちは数多くの依頼をいただき、多額の売上を上げてきました。スタートアップの本質は革新的であり続け、未知の領域に踏み込んでいくことです。多くの人々がWashioのコアビジネス、テクノロジー、そしてチームを信頼しています。それが何らかの形で生き続けることを願います」とつづられている。

同社は2014年1月にシードラウンドを行い、その半年後にはCanaan Partnersが主導したシリーズAラウンドで1,000万ドル(約10億円)を調達した。ヤフー創業者のジェリー・ヤンや俳優アシュトン・カッチャー、ラッパーのナズなども出資していた。

Washioはアプリで簡単に洋服のクリーニングを頼めるランドリー業界のウーバーを目指していた。料金は配達料5ドル99セントとクリーニング代の1ポンド(約450グラム)あたり2ドル15セント(約222円)。オプションを利用すればその分も加算された。しかし、ホームクリーニングのHomejoyやピア・ツー・ピア空港レンタカーFlightCarのような他のオンデマンドスタートアップと同様に経営は軌道に乗らなかった。

Brian Solomon

最終更新:9/4(日) 17:00

Forbes JAPAN

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