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埼玉県が“じてんしゃ王国”強化へ au損保と安全利用の協定

オーヴォ 9/5(月) 17:29配信

 一人当たりの自転車保有台数が日本一の埼玉県。川沿いを走る日本一長いサイクリングロードを誇るなど「じてんしゃ王国」として知られる。この“王国”を充実させるため、埼玉県は9月5日、自転車の安全利用を共に目指す協定を、自転車保険を展開するau損保と締結した。

 埼玉県は毎年、3万人以上が集う自転車ファンの祭典「埼玉サイクルエキスポ」をさいたまスーパーアリーナで開催。自転車運転のルール習得や交通安全意識の向上など「安全な自転車社会」を目指して各種啓発に努めている。au損保も趣旨に賛同して埼玉サイクルエキスポに協賛している。

 この日は上田清司知事と亀田修造・au損保社長らが埼玉県庁で協定の締結式に臨み、それぞれ協定書にサインした。協定によると、au損保は自転車保険の収益1%を埼玉県に寄付するほか、保有する自転車事故などのデータを提供する。埼玉県は寄付金を交通安全の啓発活動に充て、データは自転車事故の起こりやすい危険箇所の把握に役立てる。

 上田知事は締結式で「県内の交通事故死者数は200人を切っているが、自転車や高齢者が絡む交通死亡事故が目立つ。いただくデータを県警とも相談して、今後の交通安全活動に生かしていきたい」とあいさつした。

 亀田社長は「埼玉サイクルエキスポに参加してきた関係から今回、協定を締結させていただいた。大変ありがたい。これまで自転車保険の普及に努めてきたが、今後も自転車の安全利用に向けていっそう頑張っていきたい」と意気込みを示した。

最終更新:9/5(月) 17:29

オーヴォ