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清武「10分の1の試合に負けただけ」 W杯出場0%ジンクスも雰囲気は「そんなに暗くない」

Football ZONE web 9/5(月) 7:20配信

タイのFIFAランキングはB組最下位も、「中盤に良い選手がいる」と警戒

 ロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選、日本は初戦のUAE戦を逆転負けで落とし、6日の第2戦タイ戦はアウェーながら勝利が至上命題となった。UAE戦で先制点をアシストした清武弘嗣(セビージャ)は、「まだ“10分の1”の試合に負けただけ」と黒星発進からの逆襲を誓う。

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 UAE戦の前半11分、清武はFKからFW本田圭佑(ACミラン)のヘディングゴールを演出したものの、その後は決定的な仕事を果たせないまま後半途中に交代。試合も逆転負けを喫するなど手痛いスタートとなったが、チームはタイ戦に集中している。

 現時点のFIFAランキングを見ると、B組の最下位はタイ(120位)だが油断は禁物だ。「中盤に良い選手がいますし、組織的で規律を守ってくるチームだと思います。相手は引いてくると思うので、難しい戦いになりますけど、サイドを使うことや落として背後を狙うプレーが求められてくる」と相手の守備を警戒。さらに攻撃に変化をつけて、多彩な仕掛けからの崩しを意識している。

 また「コンディション的にはいいと思いますけど、湿度が高くて、ちょっと動くと汗が出る。そこは慣れるのに時間が掛かると思うけど、そう言っても時間はないので、やるしかない」と、高温多湿のアウェー戦の進め方に注意を向けた。

W杯出場0%のデータも「まだ試合はある」

 UAE戦では1-2で迎えた後半33分、FW浅野拓磨(シュツットガルト)のシュートがゴールラインを割ったものの得点が認められない“誤審疑惑”があった。しかし、それを言い訳にしてはいけないと清武は強調する。

「(雰囲気は)そんなに暗くはないですよ。負けた雰囲気というのは日本に置いてきて、こっちでは切り替えてやっています。次の試合も大事ですし、ズルズル引きずって気持ちを持っていけば同じ目に遭うと思いますので。気持ちと頭を切り替えてしっかりやります。まだ“10分の1”の試合を負けただけですし、まだ残り試合はある」

 ホーム&アウェー方式となった1998年フランスW杯アジア最終予選から、初戦を黒星発進したチームはW杯切符を掴めていないという不吉なデータがある。ならば今回の日本が初のケースになればいい――初戦黒星を「10分の1」と割り切ったテクニシャンは、今度こそ自らの活躍で初勝利をもたらす気概に満ちている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/5(月) 7:20

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