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「崖から美人」小池百合子さん

25ansオンライン 9/5(月) 12:50配信

キャスター時代に培われた ファッションとメイクが光る

「崖から」と言っても“2時間ドラマ御用達女優”ではありません。7月31日午後8時に「当選確実」を決め、291万2628票を獲得して圧勝した東京都の小池百合子都知事です。

「風を読む」のではなく、「風を作るのが得意なの」という小池さん。選挙戦ではまさにその得意技が炸裂。天敵ともいうべきオジサマたちが大人げない言動をするたびに、小池さんへの追い風が吹きまくったものでした。

そのファッションもおおいに話題となっています。出馬を表明する少し前からこだわったグリーンの装いには“百合子グリーン”なる名前がつけられ、初登庁した日は、「あれは戦闘服だった」とし、ブルーにチェンジなさいました。

女性議員さんの多くは、同じ色のスーツを着続けることでイメージを定着させ、認知度を上げる手法を取ってこられました。丸川珠代さんや松島みどりさんは赤。あの蓮舫さんでさえ白に統一していますし、かつて井脇ノブ子さんは常にピンクのパンツスーツに身を包み、知名度アップに成功なさいました。

でも小池百合子さんはさまざまな色を楽しんでいらした。元キャスターだけに、ジャケットを着慣れていらっしゃるし、襟のデザインや丈、インナーやボトムスとの組み合わせパターンも豊富で、コーディネート能力もかなりのものとお見受けしています。
 カメラに映り慣れてもいらっしゃるので、バストアップを特に重視していて、顔まわりは大きめのイヤリングと首にフィットする短めのネックレスやペンダントが“お約束”。キッチリ決めたいときは、ユラユラ揺れたり、ごつかったりするアクセを避ける。NG理由は、まずそこに人々の目がいってしまううえ、ペンダントヘッドが何かに当たった音がマイクに拾われたりしたら、その時点でアナウンスもスピーチも台無しになってしまうからです。

同年代の女性キャスターさん同様、ショートヘアで通していらっしゃるのにも理由があります。お辞儀をしたとき髪が乱れて顔にかかってしまったり、それを指でかきあげたりしたら、すぐに視聴者の皆さんからお叱りのお電話があった時代のテレビを生き抜いてこられたからでしょう。

「厚化粧」と揶揄されたメイクについてですが、小池さんのような年代で、ノーメイクだったり薄化粧だったりするほうが失礼になることを世のオジサマたちは理解できないのですかね。カバー力のあるファンデ、まつ毛の上下に施したマスカラや正しい位置のチークも含め、メイク上手なアラカンヌという印象しか私にはありません。
 
実は女性キャスターやアナウンサーは、「出演時のメイクは自前」という方が大半。小池百合子さんのメイクテクニックも、キャスター時代に培われたものと思われます。

この年代では驚くほど口もとのマリオネットラインが目立たないのは、常に口角を上げるように気をつけていらっしゃるのでは?

男を下げまくった周囲のオジサマたちに反して、「崖から美人」小池百合子東京都知事が女をアゲたことは間違いないようです。

■25ans 10月号「山田美保子の美人コレクター」より

MIHOKO YAMADA

最終更新:9/5(月) 12:50

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