ここから本文です

日本人は戦後よりもカロリー不足!? 特に大切な「〇〇〇〇〇」がとれていない!

OurAge 9/5(月) 17:10配信

「5大栄養素」と呼ばれているのは、炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つ。

「その中でタンパク質は、皮膚、筋肉、髪、爪、臓器、骨など、体すべての構成成分で、血液やホルモン、免疫物質などの原料としても使われています。私たちの生命維持に欠かせない、主役的な栄養素なのです」とは、医学博士・管理栄養士、NPO法人日本食育協会理事の本多京子さん。

日本は今や、世界中のおいしいものが、いつでも食べられる飽食の国。それなのに、日本人の栄養状態は決していいとは言えない。なんと、戦後の食糧難の時代よりも、総摂取カロリーは減っているのだそう。

「特に一人暮らしの20代女性と75歳以上の男性のタンパク質不足が心配です。50歳前後の女性は比較的足りている人も多いのですが、子どもや親の健康管理のため、自分の将来のためにも、しっかりと正しい知識を身につけてほしいと思います」

私たちの体の成分比率は、水分が約60%、タンパク質(アミノ酸)が約20%、脂質・糖質・ミネラルなどが約20%。

「例えば、体重50キロの女性なら、約30キロが水分、約10キロがタンパク質、約10キロが脂質・糖質・ミネラルなどで構成されているということになります。水を抜いたら、体の構成成分の中でタンパク質がいちばん多いことになります。肌、髪、爪、筋肉、内臓、血液、免疫物質など、すべてがタンパク質でできているのです」

ひとつひとつの細胞は日々新しく作り替えられており、その材料になるタンパク質が十分になければ、健康を維持することができない。そんな大切なタンパク質をしっかりと摂取することを、今一度きちんと考えたい。

最終更新:9/5(月) 17:10

OurAge