ここから本文です

人生について教えてくれる「3つの失敗」という考え方

ライフハッカー[日本版] 9/5(月) 20:10配信

人生で最も難しいことの1つは、やり続けるべき時、あきらめるべき時を見極めることです。しかし一方で、忍耐力やグリット(やり抜く力)が分野を問わず成功の鍵だとされています。道を究めようとする人は誰でも、疑いに取り憑かれながら、なんとかして物事を進めていくものです。

ビジネスを成功させたり、結婚生活を素晴らしいものにしたり、新しいスキルを身につけたりするのにもっとも重要な特性は「やり抜く」力です。とはいえ、誰にでも「絶対にあきらめるな」とアドバイスしておけばOKかというと、それはまったくの間違いです。成功している人たちだって物事をよく途中で放棄しています。賢い人は、うまくいかないとわかったことを永遠に繰り返したりはしません。賢い人は修正します。賢い人は調整します。賢い人は方向転換します。賢い人はあきらめます。有名な格言にもあります。「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という」

人生にはどちらの戦略も必要だということです。揺るがぬ自信を示し、リスクを覚悟して進まなければならない時もあります。うまくいかないやり方をあきらめ、新しいことを試さなければならない時もあります。そして、ここに重要な問いが生じます。「あきらめるべき時と、やり続ける時をどうやって見分けるのか?」という問いです。

この問題に対する解決策の1つは、私が「失敗の3つのステージ」と呼ぶフレームワークを使うことです。

失敗の3つのステージ

このフレームワークは、問題を失敗の3つのステージに分け、視界をクリアにしてくれます。

・ステージ1は戦術の失敗です。HOW(どのように)の間違いとも言えます。この失敗は、しっかりしたシステムを構築していなかった、きちんとした計測を怠った、細部をおろそかにした、といったときに起こります。戦術の失敗は、素晴らしい計画や明確なビジョンがあったのに、それをうまく実行できなかったという失敗です。

・ステージ2は戦略の失敗です。すなわち、WHAT(なにを)の間違いです。この失敗は、望ましい結果をもたらさない戦略を実行してしまったときに起こります。「なぜ」それをするのかはわかっていました。「どのように」すればいいかもわかっていました。ただ、「なにを」すればいいかを間違えてしまったのです。

・ステージ3はビジョンの失敗です。WHY(なぜ)の間違いです。この失敗は、明確な方向性を決めていなかったり、本当は望んでいないビジョンを追いかけたり、なぜそれをするのかを理解していなかったときに起こります。

ここからは、それぞれの失敗ステージの事例や解決策を説明します。この「失敗の3つのステージ」フレームワークが、皆様が「あきらめるべきか、続けるべきか」という困難な選択をするときに少しでもお役に立てればと思います。

1/5ページ

最終更新:9/5(月) 20:10

ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

最新ITサービス使いこなしガイド
ビジネス向けガジェット/ツール紹介
いま使える節約マネーハック術
モチベーションを上げるマインドハック

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。