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肥満防止、便秘解消、カルシウム補給…「大麦」の健康効果はスゴいらしい

OurAge 9/5(月) 21:02配信

大麦の持つデトックスパワーが見直され、今、話題だ。さまざまな調査結果から、多くの健康効果が期待でき、生活習慣病の予防にも効果大だという。

大麦は、実は日本では古くから健康食として高く評価されていた。徳川家康も健康のため、「麦飯」を好んで食していたという。現代に入ると、米が主食として好まれるようになり、大麦の消費量は減ってしまったが、今再びスーパー健康食として注目を集め、海外でもその効果が少しずつ認められてきている。

まず注目したいのがその食物繊維の豊富さ。大麦の食物繊維含有量は100g 中8.5g と、食物繊維含有量は精白米の17倍以上。玄米と比べても圧倒的に多く、小麦玄殻、オートミールと並んで穀類の中ではトップクラスだ。食物繊維は水溶性と不溶性、両方摂取するのが好ましく、大麦にはこのふたつがバランスよく含まれている。その健康効果は次のとおり。

■便秘の予防・解消
■コレステロールの減少(食物繊維が小腸でコレステロールの吸収を妨げるほか、肝臓で血中コレステロール値を下げる成分を含む)
■糖尿病・肥満防止(食物繊維が豊富なため、糖の吸収速度が緩やかに。血糖値の急激な上昇、インスリンの過剰分泌を抑える働きがある)
■血圧の上昇を抑制(降圧作用のあるカリウムが、精白米の2倍含まれている。また、食物繊維が余分な塩分を吸着・排出し、血圧上昇を抑制)
■カルシウム補給 (精白米の約3倍の含有量)

こんなにも体によい大麦は、積極的に料理に使っていきたい。市販されているものでは、中心に黒い一本線が入っているのが押麦。「麦飯」でおなじみのタイプだ。また、外皮を取り除き、見た目も米そっくりに精白したのが米粒麦。大麦は栄養分が外皮ではなく、内側のでんぷん質部分にあるので、精白しても成分は変わらないのもうれしいところだ。

こうした健康効果のある食材は、毎日少量ずつでも継続して食べることが大切。料理家の山田玲子さんに、日常の食事に上手に取り入れる方法をうかがってみた。
「白米に混ぜるのが、いちばん手軽で続けやすい方法です。麦に抵抗があるという人は、少量から始めて、慣れてきたら少しずつ割合を増やしてはいかが? 麦ご飯にこだわらず、スープの浮き実にしたり、煮込みやサラダに加えたりしても、意外に食べやすいですよ」

最終更新:9/5(月) 21:02

OurAge

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