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ブラジル代表OBがタレント不足の現状を一刀両断! 「基準に達しているのはネイマールだけ」

Football ZONE web 9/5(月) 10:39配信

伝説のSBジュニオール氏がコロンビア紙に語る

 リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得し、現地時間1日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選第7節エクアドル戦(3-0)で1ゴール1アシストを決めるなど絶好調のFWネイマール(バルセロナ)だが、かつてのセレソンの名サイドバックは“エース頼み”の現状を少々危惧しているようだ。

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 現地時間6日に迫るブラジル対コロンビアの大一番を前に、コロンビア紙「エル・エスペクタドール」のインタビューに応じたのはジュニオール氏だった。1982年スペインW杯などでブラジル不動の左サイドバックとしてプレー。ジーコ氏らをはじめとした“黄金の中盤”に厚みをもたらす積極的なオーバーラップは、後のDFロベルト・カルロス、DFマルセロらに続く攻撃的サイドバックを確立した名脇役として知られる。

 そんなジュニオール氏だが、現在のカナリア軍団には少々厳しい視線を向けているようだ。「現在のチームが抱える問題は選手たちだ。70年代、80年代もしくは90年代の時と同じような力を持っていない」とタレント不足であることを指摘し、このように続けた。

「ブラジルが持っている図抜けた選手はただ一人だけ、ネイマールだ。彼はいまだに若く、我々ブラジル国民は彼に重荷をかけすぎている。以前はエースと言えば、ロナウド、リバウド、ロナウジーニョといったように複数人存在した。現在のブラジルにも、良い選手がいることは確かだ。しかし過去から見ると、従来のようなスタンダードに達している選手とは言えない」

大混戦のW杯予選は予断を許さない状況に

 ブラジルはリオ五輪で史上初の金メダルを獲得したが、ネイマール抜きで参加した6月のコパ・アメリカ・センテナリオでは29年ぶりとなるグループステージ敗退を喫した。またW杯南米予選でも、首位アルゼンチンと勝ち点2差とはいえ現在5位と予断が許されない状況となっている。それゆえにジュニオール氏の目には、現在のチームがかつての黄金時代のものに比べて物足りなく映るのだろう。

 1日のエクアドル戦ではネイマールだけでなく、リオ五輪でも活躍したFWガブリエル・ジェズス(パルメイラス)が2得点を挙げるなど新世代も台頭しつつある。ネイマール依存からの脱却、そして“黄金の中盤”や“3R”のような新ユニット結成を果たすためには若手選手の急成長が必須――かつてのレジェンドの言葉は、彼らに向けた発破であることは間違いない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/5(月) 10:39

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