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浅野がUAE戦の“幻のゴール”を「シュートミス」と断言 前日練習からあった伏線とは

Football ZONE web 9/5(月) 11:27配信

誤審騒動の当事者となった浅野 「僕自身の技術の問題」

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦のUAE戦での誤審騒動は収まる気配を見せていないが、その当事者となった日本代表FW浅野拓磨(シュツットガルト)は「シュートミスだった」と自らの技術不足と断言。そしてUAE戦前日のトレーニングからの“伏線”があったと明かしている。

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 浅野はUAE戦の後半21分、1-2と1点ビハインドの状況でFW岡崎慎司(レスター)と代わって投入された。そして同33分には、右サイドバック酒井宏樹(マルセイユ)のクロスをFW本田圭佑(ACミラン)が折り返すと、フリーとなった浅野が押し込む。相手GKがかき出したボールはゴールラインを割っていたが、カタール審判団は得点を認めず。その後も相手ゴールへ何度も迫ったが同点弾を奪うことができずに、痛恨の黒星スタートとなった。

「特に(詳しい)話はしていないです」

 疑惑のシーンについて問われた浅野は短く振り返ったが、“アシスト”をしてくれた本田からの声掛け、そして現在の心境についてこう明かした。

「でも本田(圭佑)さんとかは『入っていた』って言ってくれたので。でも、結果的にはゴールにならなかったですし、僕自身もミートできなかったのはシュートミスだと自分でも思っている。ノーゴールになったことは仕方なかったかなと思います。あそこでしっかりズドンと決められるか決められないかは、味方の選手に何を言われようが言われまいが、僕自身の技術の問題なので、僕自身で上げていくしかないかなと思います」

頭をよぎった前日練習でのワンシーン

 確かにあのシーン、本田の折り返しを受けた浅野のシュートはダフった感じになった。もし、しっかりとミートできていれば、ボールに力が伝わってスムーズにゴールネットを揺らしていた可能性は高い。そんな弱いシュートになってしまった“伏線”は、前日の練習にあったという。

「自分の中であの一瞬、前日のトレーニングで左足で吹かしてしまったシーンが頭をよぎりました。ゴール前でふかして決まらなかった場面があったんですけど、(UAE戦では)自分がふかすんじゃなくて、まずは枠に飛ばそうと一瞬の判断でプレーしました。ただ、それが逆に弱いシュートになってしまいました」

 前日トレーニングでのミスが、結果としてマイナスに出てしまったことを認めた。チームのミーティングでも「あれはゴールだったと(ハリルホジッチ)監督も捉えている」とフォローされているものの、得点として認められなければストライカーとしての価値はないことを、浅野は誰よりも意識している。

 「次の試合、しっかりとゴールという結果で貢献したいです」と浅野は強い決意を持っている。守備を固めてくることが予想されるタイ守備陣を自慢のスピードで切り裂き、今度こそW杯予選初ゴールを叩き込むしかない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/5(月) 11:27

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