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バルセロナ、MSN健在で“第4のFW”獲得成功。若手の実力派も加入し、新たなサイクルへ【欧州主要クラブ補強診断】

フットボールチャンネル 9/5(月) 10:40配信

 現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの補強はどうだったのだろうか。今回はMSN擁するバルセロナの補強を占う。

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主な移籍一覧

IN
GKヤスパー・シレッセン(アヤックス)
DFサミュエル・ウムティティ(リヨン)
DFリュカ・ディーニュ(パリ・サンジェルマン)
MFアンドレ・ゴメス(バレンシア)
MFデニス・スアレス(ビジャレアル)
FWパコ・アルカセル(バレンシア)

OUT
GKクラウディオ・ブラーボ(マンチェスター・シティ)
DFマルク・バルトラ(ボルシア・ドルトムント)
DFアドリアーノ(ベシクタシュ)
DFダニエウ・アウベス(ユヴェントス)
DFマルティン・モントーヤ(バレンシア)
DFドグラス(スポルティング・ヒホン/期限付き移籍)
DFトーマス・ヴェルメーレン(ローマ/期限付き移籍)
MFアレン・ハリロビッチ(ハンブルガーSV)
MFアレクサンドル・ソング(ルビン・カザン)
MFセルジ・サンペール(グラナダ/期限付き移籍)
FWムニル・エル・ハッダディ(バレンシア/期限付き移籍)
FWサンドロ・ラミレス(マラガ)
FWクリスティアン・テージョ(フィオレンティーナ/期限付き移籍)

今シーズンの展望

 2015/16シーズンはリーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイの2冠を獲得。公式戦39戦無敗記録など、1年を通じてスペインサッカー界の中心にいたはずだったが、宿敵レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ(CL)を制したことで、マドリード系をはじめ、多くのスペインメディアに「国内2冠<CL王者」というムードを作り出されてしまった。

 そして、ルイス・エンリケ監督や選手たちは、辟易するほどにシーズンの成否についての質問を投げかけられることになった。やはり、「バルサ強し」を世界に発信するためにも今季のCL王座奪還は不可欠であろう。

 今季もチームの核は変わらない。既に完成されたチームだけに、新戦力のつけ入る余地は少なく、それゆえに常にレギュラー陣と控えのクオリティの差が課題とされてきた。

 しかし、今季は新たなオプションをもたらしてくれそうな顔ぶれがいる。リヨンからやってきた22歳のDFサミュエル・ウンティティは、ハビエル・マスチェラーノの負傷という“幸運”もあり、開幕から連続スタメンを飾っている。チームに加わって日は浅いが、非常に堂々とプレーしている。左利きのCBという希少性も相まって、ポジション奪取の可能性もありそうだ。

 MFではビジャレアルからレンタル復帰のデニス・スアレスが面白い。こちらもアンドレス・イニエスタの負傷で連続スタメン中。今年代表デビューも果たした22歳は期限付き移籍を経て、単なるテクニシャンから一皮むけたプレーを披露している。また今季最大の買い物となった、EURO優勝メンバーのアンドレ・ゴメスはもう少しフィットするまでに時間がかかりそうだ。

 そして、昨季加入したアルダ・トゥランのここまでのプレーぶりはうれしい悲鳴だろう。ネイマールの復帰後には控えに回ることになるが、彼の存在が今季の大きなオプションになりそうだ。第4のFWとするにはあまりに勿体ない、パコ・アルカセルを移籍市場最終日に獲得できたことで今夏の補強は完了。派手ではないが、的確な補強が行われたと見ていいだろう。

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最終更新:9/5(月) 12:42

フットボールチャンネル

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