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ライアン・アダムス、AC/DCとELOにインスパイアされた新作について語る

ローリングストーン日本版 9/5(月) 18:00配信

「AC/DCの『フライ・オン・ザ・ウォール』を聴いていて、これが今僕がやりたいことだと思ったんだ」ー ライアン・アダムス

ライアン・アダムスが明かすテイラー・スウィフトのアルバムのフルカバーができるまで

11月4日に16枚目のアルバムのリリースを控えているライアン・アダムスだが、同作には大御所ハードロックバンド、AC/DCからの影響が現れているという。「iPod Nanoで音楽を聴きながらランニングするのが日課なんだ」彼はエンターテイメント・ウィークリー誌にこう語っている。「AC/DCの全アルバム、あとスプリングスティーンや(ニック・)ホーンズビーの80年代の作品なんかを聴いて、曲を分析するのが好きなんだ。ある日AC/DCの『フライ・オン・ザ・ウォール』を聴いていて、これが今僕がやりたいことだと思ったんだよ」

アダムスは去年の秋、次回作にはブルース・スプリングスティーンの『闇に吠える街』、そしてザ・スミスの『ミート・イズ・マーダー』にインスパイアされた楽曲が収録される予定だとEW誌に語った。しかしその後、バックマン・ターナー・オーバードライヴ(『テイキン・ケア・オブ・ビジネス』『恋のめまい』等)や、エレクトリック・ライト・オーケストラというまるで方向性の異なるアーティストたちに影響され、新たなギターサウンドを生み出すに至ったという。

ライアン・アダムス、AC/DCとELOにインスパイアされた新作について語る(2)

「まさに目から鱗だったよ。マルチカラーのギターサウンドというものを発見したんだ」彼はそう話す。「音を重ねて複雑なトーンを生み出す方法を知ったんだよ」

「80曲は作ったんじゃないかな。もっとあるかもしれないけど」そう話すライアンだが、プロデューサーにドン・ウォズを迎えて制作された今作には、その中から厳選された12曲が収録されている。「最初から最後まで、一瞬たりともリスナーを退屈させないアルバムを作りたかった」彼はそう話す。「最初は億劫でも徐々にのめり込んでいく、まるでエクササイズのような作品なんだ」

2014年の『ライアン・アダムス』以来オリジナルアルバムこそ発表していないものの、アダムスは昨年にテイラー・スウィフトの『1989』の全曲をフォークロック調でカバーしたアルバムをリリースしている。

今年5月には、彼の出世作となった2000年のデビューアルバム『ハートブレイカー』のボックスセットがリリースされた。同セットにはアルバムのリマスター盤のほか、デモ曲やアウトテイク、ソロで出演したアコースティックライブの未公開映像を収録したDVDが含まれる。

ライアン・アダムス
http://www.sonymusic.co.jp/artist/ryanadams/

Translation by Masaaki Yoshida

Ryan Reed

最終更新:9/5(月) 18:00

ローリングストーン日本版

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