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子どもがルーティンをこなすためのチェックリスト活用法

Wedge 9/6(火) 11:20配信

 前回まで4回にわたって、子どものスケジューリング力を高める方法についてお話してきました。本連載の目的は、仕事で忙しい日々を送っているお父さん、お母さんが、負い目も無理も感じずに肩の力を抜いて子育てを楽しめることにあります。その方法として、みなさんがビジネスパーソンとして常日頃から磨いているビジネススキルを子育てに活用していく、実践的な方法をご紹介していきます。

計画を立てることは 自分がどう生きたいかを決めること

 その最初のテーマにスケジューリングの力を選んだのは、計画を立てることは、自分がどう生きたいかを決めることと同じだからです。親であればだれしも、わが子に幸せな人生を歩んでほしい、自分の力で生きていける力を養ってあげたい、子が世界に羽ばたいていく姿を見ていたい、と望むものでしょう。だからこそ、子どもの健康を気遣うし、栄養を考えるし、いろんな体験をさせてあげたり、言葉と態度で子に愛情を伝えようとしたりするのですね。

 小学校受験や中学受験に取り組むのも、子どもにとってより良い環境を手に入れ、受験生活を通じて子ども自身が考える力や耐える力、乗り越える経験を手に入れ、自分で決めた道を自分の力で歩めるようになって欲しいという願いがあってのことと思います。

 そうして子が育っていく過程に親として、一生懸命に関われば関わるほど直面する悩みが、「結局最後は子どもが自分でやるしかない」という事実ではないでしょうか。

 何を自分でやるしかないのかと言えば、なりたい自分を見つけ、目標を持ち、実現させていく行動を重ねるということです。

 もちろん初期の段階では、大人が「課題」という形で目標達成のための行動を与え、子どもたちは与えられた課題をこなすことが中心です。しかしいつまでも与えられた課題をこなすだけでは、社会で生きていく力は身につきません。段階を踏みながら、子ども自らが課題を設定し、クリアしていく力を身につけていかねばなりません。この課題を設定する力とは、つまるところ目標から逆算して計画を立てることです。そして課題をクリアしていくには、行動をスケジュールに落として実行していく力が必要です。

 ですから、スケジューリングの力を持つことは、生きる力を持つことだと私は思うのです。

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最終更新:9/6(火) 11:20

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