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ミラン、本田は出番激減か。金も策もない補強プランで現実的目標はEL出場権確保【欧州主要クラブ補強診断】

フットボールチャンネル 9/6(火) 7:00配信

現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの補強はどうだったのだろうか。今回は日本代表FW本田圭佑が所属するミランの補強を占う。

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主な移籍一覧

IN
GKガブリエル(ナポリ/期限付き移籍から復帰)
DFレオネル・バンジョーニ(リーベル・プレート)
DFグスタボ・ゴメス(ラヌス)
DFガブリエル・パレッタ(アタランタ)
MFホセ・ソサ(ベジクタシュ)
MFマリオ・パサリッチ(チェルシー/期限付き移籍)
MFマティ・フェルナンデス(フィオレンティーナ/期限付き移籍)
MFスソ(ジェノア/期限付き移籍から復帰)
FWジャンルカ・ラパドゥーラ(ペスカーラ)

OUT
GKディエゴ・ロペス(エスパニョール/期限付き移籍)
GKミカエル・アガッツィ(チェゼーナ/期限付き移籍)
GKクリスティアン・アッビアーティ(現役引退)
DFアレックス(未定)
DFフィリップ・メクセス(未定)
MFシモーネ・ベルディ(ボローニャ)
MFケビン=プリンス・ボアテング(ラス・パルマス)
MFハキム・マストゥール(ズヴォレ/期限付き移籍)
MFホセ・マウリ(エンポリ/期限付き移籍)
FWステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)
FWアレッサンドロ・マトリ(サッスオーロ)
FWフェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリー)
FWジェレミー・メネズ(ボルドー)
FWジャンマリオ・コーミ(カルピ/期限付き移籍)
FWマリオ・バロテッリ(リバプール/期限付き移籍期間満了)

今シーズンの展望

 もはや暗黒時代が定着したミランは昨季セリエAで7位に終わったことで3季連続のUEFA大会(チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ)出場権獲得を失敗した。苦しい陣営で健闘していたシニシャ・ミハイロビッチ監督を解任して新米クリスティアン・ブロッキ監督に任せ、6位から7位に順位を落とした失態はクラブの混乱具合を表すには十分すぎる結果となった。

 今年はミランにとっては移籍市場よりも中国資本によるクラブ買収がスポットライトを浴びる夏となった。当初7月中旬には決定するかと思われていたが、予想の通り交渉は難航を極めた。結局仮合意が結ばれたのは8月5日で、移籍市場への中華資本の投入は間に合わなかった。

 クラブ買収の前に指揮官就任が決定したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督だが、ミハイロビッチ前監督に比べて大きく格が上がるかといえばそんなことはない。それでも、モンテッラ監督がイタリア人であること、ミハイロビッチ監督とは違いインテルの人間ではなかったこと、そしてスペクタクルなパスサッカーを志向することでファンとメディアからは一定のサポートを得ることができそうだ。

 一方で、日本代表FW本田圭佑の立場はますます厳しいものとなっている。モンテッラ監督が採用する4-3-3の布陣ではウイングには本田のバランス感覚ではなくスソやエムバイェ・ニアンの独力で局面を打開する能力が優先される。事実、本田はミラン開幕戦としては初めてトリノ戦で出番なしに終わっており、続くナポリ戦も出番なし。出場機会の激減は必至だ。

 冬の移籍市場では“爆買い”によってさらなるライバル到来が予想されており、本田にとってはまさに正念場のシーズンとなりそうだ。

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最終更新:9/6(火) 9:26

フットボールチャンネル

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