ここから本文です

今夏一番の「商売上手クラブ」は清武獲得のセビージャ! スイス専門機関が調査結果を公開

Football ZONE web 9/6(火) 19:20配信

貴重な得点源だったFWガメイロの差額は約26億円。移籍市場全体で3番目に

 ビッグネームの移籍が多く実現した今夏の移籍市場は8月31日をもって閉幕した。スイスのフットボール専門調査機関「CIES」が、夏の移籍市場におけるレポートを公開。同機関による推定市場価格と、実際の選手売却額の差額から、欧州5大リーグで“最も商売上手なクラブ”を割り出した。トップに立ったのは日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャだった。

スペイン紙が選ぶ”銀河系軍団”レアルの「今世紀最低の補強10人」

 セビージャは今夏の移籍市場で、フランス代表FWケビン・ガメイロ(アトレティコ・マドリード)やポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホビアク(パリ・サンジェルマン)ら主力を多く放出。これまでも、安価で獲得した選手を育てて売却する方針を継続してきたセビージャは、日本代表の清武やアルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、イタリア代表MFフランコ・バスケスら有望株を補強するなど、その商売上手ぶりが明らかになった。

 貴重な得点源だったガメイロは、CIESが算出した推定市場価格で1450万ユーロ(約16億7000万円)だったが、アトレチコが獲得に支払った移籍金は3700万ユーロ(約42億5500万円)。その差額は2250万ユーロ(約25億9000万円)と、移籍市場全体でも3番目に差額が大きかった。

 パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したクリホビアクも、推定市場価格1970万ユーロ(約22億6500万円)に対して、実際にセビージャが手にした移籍金は3000万ユーロ(約34億5000万円)。こちらも大きな利益を生み出したようだ。

セビージャは今夏に約40億の推定利益

 セビージャは今夏に計6選手を放出。実際の売却額が推定の市場価格を3490万ユーロ(約40億円)も上回り、欧州5大リーグでトップとなった。

 2位にはプレミアリーグのクリスタル・パレスが入ったほか、3位はセリエAの強豪ナポリ、4位に日本代表DF酒井宏樹が加入したマルセイユ、5位はブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハと続いている。

 選手個人では、ユベントスに加入したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが「ベストセールス」に認定された。6620万ユーロ(約76億6000万円)の価値と見立てられていたイグアインだが、ユベントスはセリエA史上最高額となる9000万ユーロ(約104億円)を支払って獲得。CIESの評価基準から判断すれば、ナポリにとって2380万ユーロ(約27億4000万円)の利益が生まれた取引ということになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:9/6(火) 19:20

Football ZONE web